タイトル | : Re^7: 1940のフランス軍の戦略構想 |
投稿日 | : 2005/01/25(Tue) 22:10 |
投稿者 | : DASREICH |
山家様、早速のご返信ありがとうございます。最初にまず、ここまでとこれからの山家様とのやりとりを総括させて頂きたいと思います。まず、山家様とのやりとりが、いつのまにか、講和に関する点にしぼられてきており、まずこの点に関しての前提となる考えを述べて見たいと思います。
正直いって、この論点にしぼつてしまうと、議論によって白黒つく問題では無いと思います。(別に逃げたり責任回避しようというのではありませんよ。最後まで聞いてください。)
この点は、起きてはいない以上、お互い可能性という観点より論じるしかないわけで、いわば、いつかここのレスにありました、独がモスクワをとったらソは降伏したか、のパターンに似て、最後に結論を出しきる、という形での終結はありえないような気がします。ただ、だからといって、提示しておいて議論から逃げよう、というわけではありません。私にとってここの議論は、戦史の違う可能性を検証していくことによって、現実の事態の有効性を確かめる、という視点から大変おもしろく思っており、また博識の皆様に教えて頂くことも多く、自身の研究にハバがふえたことも感じております。
そこで、もう少し、いわば議論を楽しむ、という姿勢でもって、レスをつなげていく所存です。ただ、自分の立脚点の不利なことと、だいぶ結論も見えてきましたので、ある時点で質問に対するまとめと、敗北宣言を出すつもりでおります。それまで、議論を楽しむ前提、個人攻撃はしない・論点には根拠をそえる・できるだけ当事者の知り得た事実、とりえた手段、それによって理論的に考え得る展開、と言う点をキープする・という点を守りながら、(最後この点、皆様には、すでに守られてない、牽強付会である、と感じていらしゃるかもしれませんが・・。)各自のご意見に対応していきたいと思います。本日はちょっと時間がないのでここまでです。明日にでも山家様に対する具体的な反証と、WalkingAircraftcarrier様のご意見に対する所感を述べさせて頂きたいと思います。