タイトル | : 秀吉後継のIF?戦記 |
投稿日 | : 2009/10/04(Sun) 23:03 |
投稿者 | : TraJan < > |
今回の大河ドラマの出来についていろいろ議論があるところかと思います。(この掲示板に出入りしているような方には全体的に不興なようですが。)
関が原のあたりの話を見ていて、ふと疑問に思ったのですが、豊臣秀吉の存命中に秀頼が夭折していたらどうなっていたのだろう?
当然ながら、秀吉は誰かを養子にするか後継指名するハズです。
ということで、皆さんは仮に1597年(秀吉死去の前年)に秀頼が死去したら秀吉はどうしたと思いますか?
ショックで秀吉急死という可能性を除くと、考えられる可能性は5つぐらいでしょうか。
A 小早川秀秋を後継指名
B 宇喜多秀家を後継指名
C 織田秀信を後継指名
D 皇室か公家から養子をとる
E 親戚衆の中から一番近い者を養子にする
Aについては、常識的には一番可能性が高そうな気がします。秀吉には生きている甥がいないので、養子で妻の甥を後継にするのは普通の判断でしょう。
Bについては、秀吉の養子の中では一番の大身であり、お気に入りであったと言われます。正妻も秀吉の養女で前田利家の娘でした。
Cは、主君信長に対して引け目を持っていた秀吉が失望の中で、かつての三法師を後継指名する可能性もありそうです。
Dは、Cと同じような理由で可能性ありと思えます。
Eについては、現在ならばありえそうですが、当時の状況では可能性はかなり低かったと思います。例えば、加藤清正は秀吉の「又従兄弟」と伝えられますが、清正を後継指名して、豊臣家臣団がまとまるのか、疑問に思います。
私は、直感的にBの宇喜多秀家ではないかな、と思います。
みなさんはどう思いますか?