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投稿時間:2003/01/06(Mon) 01:27
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:
リプレイ:2003年1月2日〜3日
対戦日 2003年1月2日〜3日
プレイ時間 約20時間
対戦者 独軍みねさん、赤軍北部ハナザー、南部YEN
赤軍奪取  独軍奪回
Belgord     5
Akhtyrika    8      9
Khar'kov1    9
Khar'kov2    9
Khar'kov3   10
Lyubotin
Chuguyev     8
Merefa     10    11
Zmiyev      9     9
Krasnograd
Slavyansk     3
Lozovaya     9    12
Kramatorsk
Artemovsk
Krasnoarmeyskoye 7     8
Sinel'nikovo   ↑(パルチザン)
Zaporozh'ye

 序盤は静かな立ち上がりだったが、第2ターンでSlavyanskへの準備攻撃への反撃でDを被り、第1フェイズの攻撃でも陥落しなかったが、赤軍の集結を見た独軍は撤退して行った。この時点で赤軍南部は南下を諦め、ドニエプルを目指すことにしたが、第4ターンのBarvenkovoへの攻撃でもDを喰らい、結局陥落は第6ターンにずれ込んだ。
 これに対して、北方は順調で第3ターンにはドネツ川にとりついていたが、独軍はSSを国防軍とスタックさせていたので、なかなか戦果は挙がらないようであった。しかし、援軍を得た北方で第4ターンに渡河を一応果たし、渡河点を巡ってボコボコ殴り合いをしていた。第5ターンにBelgordを奪取してからは大いに前進し、第6ターンにはほぼ全ての渡河点を渡った。しかし、ハリコフ近辺に来てからは進撃速度が低下し、赤軍は西方への縁翼運動に力を注いだ。
 南部では、Lozovaya方面への進撃を始めたが、序盤の進撃の遅さがたたり、歩兵が追いつけなくなっていた。Lozovayaは第8ターンに赤軍がとりついたところで独軍は撤退し、第9ターンにはここを起点に南下を始め、ポポフの補給線とドニエプル都市群を狙う構えに出たが、第10ターンには勝利条件を満たすのが難しいと判断して、撤退を始めた。
 そのころ北方では、さらに援軍を得て、ハリコフを包囲しかねない勢いで縁翼運動を続けており、独軍もハリコフを明け渡し始めた。しかし、第9ターンに不用意に前進した親衛戦車師団を含む大きなスタックが包囲攻撃され、続く第10ターンにも別の部隊が包囲され、突進力は失われた。
 北方の安定を見た独軍は、トーテンコップフ師団を南方に派遣し、ヴィーキング師団共々痛打を与えたが、この方面には勝利条件上の意味がないので、この機動はやや無意味に思われた。
 第11ターン、激しく攻撃する独軍ではあったが、Lozovaya近辺で、トーテンコップフ師団が第2線(ヒモ部隊)を攻撃したところ、Rの結果が出なかったので、敵中に孤立する形となった。そこで、全周包囲した上、ポポフの現存部隊等で反撃を行い、5以下なら退却不能で壊滅のところ、見事4の結果となり、赤軍は大いに喜んだ。しかし、反撃でDの結果を喰らい、結局、大きな損害を受けつつも、トーテンコップフ師団はZOCを食い破り退却していった。思えばこのゲームで最も盛り上がった瞬間であったが、よく考えれば攻撃に参加しない部隊を曳いておけば避けられた事態ではあった。
 その後、南方ではボコボコ殴り合いが続き、北方ではカーペット条に撒き散らされた赤軍狙撃兵を独軍が蹴散らしていたが、第13ターンにはBelgordまであと3ヘクスまで迫り、独軍が勝利条件を達成するのは明らかと思われたので、ゲームを終了させることにした。

投稿時間:2003/01/06(Mon) 01:29
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:
Re: リプレイ:2003年1月2日〜3日
 簡単な感想です。
 ハナザーさんが「失われた勝利」で確認していた様ですが、前半の動きについては、なかなか再現性が高かった様ですが、後半の動きについては、独軍の進撃が早すぎる様でした。
 プレイ時間の関係上、後半については、テストプレイをするのがなかなか困難で、今後の検討課題だと思われます。
 ただ、今回のプレイでは、改正前の航空攻撃が猛威を払ったことと、赤軍の防衛戦術が確立していなかったというのもありますので、軽々に判断できません。
 赤軍の防衛戦術で、一応今のところ候補だと思っているのは、狙撃兵師団はばらまいて、第1線と2線を作り、第3線に反撃兵力の戦車師団と混乱の回復待ちの部隊を置くことかなと思っています。
 多少スタックしても、航空攻撃をされるとG4くらいの修正は当たり前に付くので、独軍の攻撃は期待値でDとなり、赤軍の反撃はピンゾロのみという状態が当たり前になります。前線でスタックするなら、6以上のスタックで、それも町や都市に限るべきでしょう。
 あと、狙撃兵師団をSSにぶつけると、結構な確率で1損害を与えるので、有効かと思いますが、国防軍とスタックする場合が多いでしょうから、難しいかもしれません。

投稿時間:2003/01/06(Mon) 19:28
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:
Re^2: リプレイ:2003年1月2日〜3日
Yenさん、ハナザーさん、みねさん、ご苦労様でした。

報告から推察しますとソ連軍の進撃が史実より南部でかなり、北部でも若干、遅いようですね。
恐らくは、序盤でドイツ軍に対して充分な損害を与えられず、進撃が遅れ、結果、早期にドイツ軍の反撃を招いたものと思います。

つまり、このテストプレイの結果では、ソ連軍が若干不利、というところでしょう。

大変参考になりました。感謝いたします。

今回のような報告が続くことを期待しています。

なお、河合氏、青侍氏の報告や今回の結果も踏まえて現在もルール改定を検討中です。

おって掲示板に発表いたします。

投稿時間:2003/01/06(Mon) 21:09
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:
Re^3: リプレイ:2003年1月2日〜3日
 柿崎 唯さん、こんにちは。

> 報告から推察しますとソ連軍の進撃が史実より南部でかなり、北部でも若干、遅いようですね。

 序盤に南部の重要な局面で、D結果が発生したのが大きかったと思います。北部が遅れたのは、南部で独軍が楽になっていたためかも知れません。その意味では参考にならないリプレイだったかも知れません。
 序盤の展開も参考になるならば、1/4のテストプレイは5ターンしかプレイしていなかったので掲載するか迷っていたのですが、後で上げておきます。

 では

投稿時間:2003/01/06(Mon) 22:18
投稿者名:かげ
Eメール:PXk13315@nifty.com
URL :
タイトル:
320師団の運命
個人的な興味からの質問で恐縮ですが、以下の質問に答えてもらえれば
幸いです。

独軍第320歩兵師団(開始時に混乱している独軍歩兵師団の隣に位置し、恐らく半包囲される部隊)なのですが、どうなったでしょうか?

具体的には
損害はどれくらいだったのか、救出活動はされたのか、救出されたか、
等です。

※「聖典」にあるように、この部隊がどうなったかで状況が変化する
と考えています。

投稿時間:2003/01/06(Mon) 22:57
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:
Re: 320師団の運命
 かげさん、こんにちは。

 余りよく覚えていないのですが、デジカメの写真から判断する限りは、おそらくドネツ川のほとりで結構長い間張った後、消えてしまったのではないかと思います。

> ※「聖典」にあるように、この部隊がどうなったかで状況が変化する
> と考えています。

 以後留意します。