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投稿時間:2003/05/25(Sun) 18:54
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^6: リプレイ:2003年5月2日〜4日
YENさん、TraJanさんへ

あいかわらず返事が遅れてすいません。

>  そう言われればそのとおりなのかもしれませんが、このゲームのドイツ軍の反撃はバルジでのパットン反撃に比べて極端に(10倍くらい?)強力な印象を受けました。私のプレイが悪いのであれば良いのですが。

ご指摘の通りで、あまり極端なのは確かに問題があります。勝利条件設定も含めて検討は必要です。
この辺りの対策としてYENさんの助言に沿って空軍の見直しを行いました。また検討していただけると幸いです。

柿崎

投稿時間:2003/05/24(Sat) 12:54
投稿者名:TraJan
Eメール:KHC06272@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re^5: リプレイ:2003年5月2日〜4日
 柿崎さん こんにちは。

> ようは10ターンからドイツ軍の反撃が始まる事を考えていれば良いわけです。ソ連軍は10ターン以前に勝ちを取るか、反撃に備えるかしなければなりません。
> ご指摘の通りバルジのゲームではドイツ軍は南部からパットンが到着する前にゲームを決めておく必要があります。それでも大抵のバルジゲームでは、1つのシナリオです。同じではないかと思います。

 そう言われればそのとおりなのかもしれませんが、このゲームのドイツ軍の反撃はバルジでのパットン反撃に比べて極端に(10倍くらい?)強力な印象を受けました。私のプレイが悪いのであれば良いのですが。

投稿時間:2003/05/21(Wed) 01:11
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re^5: リプレイ:2003年5月2日〜4日
 柿崎 唯さん、こんにちは。

> ご指摘の通りバルジのゲームではドイツ軍は南部からパットンが到着する前にゲームを決めておく必要があります。それでも大抵のバルジゲームでは、1つのシナリオです。同じではないかと思います。

 ゲームの展開だけではなくて、勝利条件の設定の話でもあるのではないでしょうか。まぁ技術的な問題なので、まずゲームシステムが機能することを確定させるのが先だとは思いますが。

 では

投稿時間:2003/05/20(Tue) 19:02
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^4: リプレイ:2003年5月2日〜4日
TraJanさんへ

>  何か失礼な事が書いてあるのでしょうか(爆)。

いえ、実は身内ネタなのですが、私は「もうGJ誌からは引退する。」と宣言してしまったもので、・・・。そう言っといてまた、のっかることになったもので、・・・。なんとなく恥ずかしい、・・・。
「引退」と言う理由は、前回のGJ誌に札幌歴史ゲーム友の会から私を含めて3人も載ってしまったので、会のPRとしては集積しすぎだ、ということからです。残り2名(二木太郎氏、今日も6ゾロ氏)が連載であるため、私がもう一つの方に移ろうか、ということでした。
どうでも良いことですいません。(^_^;)

> > 第1ターンにマップ上にいるLSSAH師団の方が強いんですけど、・・・。GD師団も12ターンの補充をつぎ込むと復活します。
>  現状のドイツ軍でも攻め倦んでいるのに、さらにフリーの1個師団が登場するので、強烈なのです。空軍の威力も大きいですけど。

そうですね。スターリングラードの時の第6装甲師団のように新品の師団は到着したときはとっても強く見えますね。
まあ、史実でもTotenkopfの到着で反撃の流れが確定しています。

> > ご指摘の通りで、ソ連軍は10ターンまでに勝ちを確定する必要があるでしょう。
>  これ、ゲーム的にはかなり問題じゃないでしょうか?
>  それだと、事実上10ターンゲームになると思います。バルジやバルバロッサのゲームにも同じことが言えますが。 
>  ドイツの反撃は11ターンぐらいからの別シナリオでという感じでしょうか。

そう、問題だとは考えていません。
ようは10ターンからドイツ軍の反撃が始まる事を考えていれば良いわけです。ソ連軍は10ターン以前に勝ちを取るか、反撃に備えるかしなければなりません。
ご指摘の通りバルジのゲームではドイツ軍は南部からパットンが到着する前にゲームを決めておく必要があります。それでも大抵のバルジゲームでは、1つのシナリオです。同じではないかと思います。

柿崎

投稿時間:2003/05/19(Mon) 21:36
投稿者名:TraJan
Eメール:KHC06272@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re^3: リプレイ:2003年5月2日〜4日
 柿崎さん こんにちは。

> 元々はHP用に書き始めたもので特にTraJanさんを意識したものではありません。お気に触らないとは思いますが、お許しください。

 何か失礼な事が書いてあるのでしょうか(爆)。



> 第1ターンにマップ上にいるLSSAH師団の方が強いんですけど、・・・。GD師団も12ターンの補充をつぎ込むと復活します。

 現状のドイツ軍でも攻め倦んでいるのに、さらにフリーの1個師団が登場するので、強烈なのです。空軍の威力も大きいですけど。



> ご指摘の通りで、ソ連軍は10ターンまでに勝ちを確定する必要があるでしょう。

 これ、ゲーム的にはかなり問題じゃないでしょうか?
 それだと、事実上10ターンゲームになると思います。バルジやバルバロッサのゲームにも同じことが言えますが。 
 ドイツの反撃は11ターンぐらいからの別シナリオでという感じでしょうか。



> 16:25
> ソ連軍がヘクス列Bから突破した場合、枢軸軍の増援で、ヘクス列、A、B、C、Dから登場するユニット、及び鉄道輸送で到着するユニットは登場できません。

 おお、失礼しました。何故か読み落としていたようです。

投稿時間:2003/05/19(Mon) 12:16
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^3: 空軍スパイラル(1)
かげさんへ

> 空軍が重要な役割を果たしていたのですね。
> 空軍投入後の独軍の戦線突破および戦線後方のソ連軍主力の撃破も
> 意図してデザインされているということでしょうか?

しばらく、空軍に付いて書く予定がないのでここに多少書いておきます。
空軍の推移に付いては、Williamson Murrayの「Luftwaffe」にこの戦役の事情が載っています。非常によくまとまっているので少々長くなりますが引用しておきます。

「一方、空軍の戦力は1月の惨状から目立って回復した。スターリングラード空輸補給作戦が終わったため、この作戦の支援に当てられていたかなりの数の爆撃機と戦闘機を、他の用途に向けられるようになった。そしてリヒトホーフェンは2月の初旬に徹底的な組織再編を実地した。これまでいくつもの指揮組織があり、兵力の奪い合いを演じていたが、彼はこの混乱にけりをつけ、損耗の激しい部隊を休養と兵力再編のために後方に退がらせた。
乗員は新しい部隊編成のために本国に送られ、整備と支援の要員と機材は他の部隊に移された。その結果、整備能力と機材定数充足率はかなり改善された。そして戦線後退の結果、比較的施設が整った以前の後方基地から作戦するようになり、補給拠点までの距離も短くなったこともよい条件だった。ミルヒの現地視察も第四航空軍の後方組織の立て直しに役立った。彼は能力の高くない高級指揮官を解任し、その中にはリヒトホーフェンの参謀長も含まれていた。
第四航空軍の戦闘能力は劇的に回復した。1月の1日あたりの出撃数は延べ350機だった。これが2月20日から3月15日の間の平均では1日あたりの戦闘出撃が延べ1000機になり、2月23日には1200機に達した。ドイツ空軍の作戦行動の助けになったのは、ソ連軍が自軍の飛行場と補給線から遠過ぎる線まで前進したことである。このためソ連空軍は進行中の地上戦闘にほとんどインパクトを及ぼすことがなく、第四航空軍の方は敵機を気にせず地上攻撃に専念することができた。」
ドイツ空軍全史 W・マーレイ/手島尚・訳より

実際、ドイツ第1装甲軍などは、2月上旬から継続して攻撃(反撃)を行っているのですが、2月下旬までソ連軍の戦線を突破できませんでした。突破が可能となったのには、スツーカの効果的な支援があったと、記載されています。
空軍の参加により、ドイツ軍がソ連軍の前線突破能力が大きく向上したものと考えています。

柿崎

投稿時間:2003/05/17(Sat) 01:14
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re^4: 質問
 かげさんへ

> 18戦車軍団に新たに移動制限がかかっていますね。

 その趣旨です。

投稿時間:2003/05/16(Fri) 23:11
投稿者名:かげ
Eメール:PXk13315@nifty.com
URL :
タイトル:Re^2: 空軍スパイラル(1)
> 実は、主としてZOCの消失を主体に考えてデザインしています。
>
> 歴史的背景でも書く予定ですが、本戦役におけるドイツ軍の反撃成功には空軍の復活が非常に大きな位置を占めていたと考えています。

空軍が重要な役割を果たしていたのですね。

空軍投入後の独軍の戦線突破および戦線後方のソ連軍主力の撃破も
意図してデザインされているということでしょうか?

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:48
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re: 5月4日のリプレイと新しい補充ルールについて
青侍さんへ、

報告ありがとうございます。

チャート54は既に皆さんに送っています。
更に本日、チャートver5.5を送付いたしました。

柿崎

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:46
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re: 空軍スパイラル(1)
かげさんへ

> 1.目標ユニットの弱体化
> 2.目標ユニットのZOC喪失
> 2つの空軍の効果のうちの弱体化は、デザイン上にそれを
> 意図しているものと想定されますが、
> 縦深突破によるソ連軍主力の無力化を意図しているとは
> 思われないのですが。

実は、主としてZOCの消失を主体に考えてデザインしています。

歴史的背景でも書く予定ですが、本戦役におけるドイツ軍の反撃成功には空軍の復活が非常に大きな位置を占めていたと考えています。

柿崎

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:41
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^3: 質問
かげさんへ

> 18戦車軍団に新たに移動制限がかかっていますね。
> ルールの変更については、発見できませんでした(^^;
> どなたか項番を教えていただけると幸いです。

第18だけだと思います。たぶん。

柿崎

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:39
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re: Slavyansk防衛作戦
YENさんへ

>  Slavyanskについては、私は第2ターンには撤退してしまうことの方が多いのですが、柿崎 唯さんとGiftzwergさんは、陥落しない方が多いと述べられています。
>  そこで質問ですが、具体的にどうやって防衛するのでしょうか。以前、装甲師団をフルスタックにして、近寄る赤軍を次々に反撃する手法が紹介されていましたが、赤軍歩兵の山の前に、徐々に解けていくだけだと思うのですが。

特に、秘密はありません。
第2ターンのソ連軍の攻撃は恐らくイタ公が大半を吸収してくれるでしょう。第3ターンの攻撃は耐えるしかありませんが、ここを耐えれば恐らくソ連軍に攻撃を継続する力はないでしょう。ドイツ軍の増援の反撃が始まるからです。従ってRやDが出なければ何とかなると思います。
ただしソ連軍が北方から戦車軍団を回した場合は、Slavyanskは落ちるでしょう。

柿崎

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:33
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^2: リプレイ:2003年5月2日〜4日
TraJanさんへ

お返事が遅れてすいません。

>  このところ自分のゲーム(GJ7号のヤツ)のため、こちらの方まで手がまわらず不義理しておりましてすいませんでした。

お忙しいところをすいません。
ついでですが、TraJanさんのゲーム内容は全く知らないのですが、GJ誌に東部戦線関連の駄文を送ってしまいました。載るみたいです。
元々はHP用に書き始めたもので特にTraJanさんを意識したものではありません。お気に触らないとは思いますが、お許しください。
> GJ誌からは引退するって言ってたのは誰、・・・。

>  強烈な印象としては、10ターンに出てくるトーテンコップ師団がメチャクチャ強いことです。これは子供のケンカにボブサップが出てくるというかシュワルツネガーが機関銃を射ちながら登場してくるような感じでした。

第1ターンにマップ上にいるLSSAH師団の方が強いんですけど、・・・。GD師団も12ターンの補充をつぎ込むと復活します。
ご指摘の通りで、ソ連軍は10ターンまでに勝ちを確定する必要があるでしょう。

>  それから、ルールの確認ですが、赤軍が「B」から突破すると「C」のドイツ増援が出てこなくなるのですね。私の手持ちのルール(初版です)では特に記述がないので、確認です。
>  今回は突破ルールそのものを失念しておりました(ドイツプレイヤーも失念していたようです)ので、その点については参考にならないプレイとなりました。

16:25
ソ連軍がヘクス列Bから突破した場合、枢軸軍の増援で、ヘクス列、A、B、C、Dから登場するユニット、及び鉄道輸送で到着するユニットは登場できません。

以上です。

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:21
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re: 質問
軍団総長さんへ

お返事が遅れてすいません。

> 川の両岸が崖の場合、追加移動力は重複するのですか?
> また、橋に崖があるのは橋と崖が重複するのですか?

10:231
崖(Cliff)は移動時にはそのヘクスサイドの両方にあっても、片側だけでも、崖(Cliff)1回分の追加移動力で通過することができます。

10:261
橋梁(Bridge)に設定されている移動力を消費すればDonets川やDnepr川の移動力は支払わずに移動できます。また、崖(Cliff)も無視できます。
10:262
橋梁(Bridge)の移動力はここを通過する際には必ず消費しなければなりません。橋梁に道路(Road)や鉄道(Railroad)が走っている場合でも橋梁(Bridge)の追加移動力は必要となります。

以上です。

投稿時間:2003/05/16(Fri) 19:16
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:チャートの変更、マップの変更
テストプレイヤーの皆様へ、

ここしばらく所用にてネットの時間が取れず失礼しました。

度々で、すいませんが、チャートを再び変更しました。
今回の改訂は、
1. 空軍の攻撃成功率の減少、
2. 補給切れ時の混乱確率の上昇、
の2点です。

空軍の改定は、YENさんその他のご意見を入れたものです。特に平地での攻撃成功率が減少しています。
補給切れの改定では、混乱時の修正も加わっています。ルールの方で規定していませんが、既に混乱している場合、混乱の度合いに応じて修正を行ってください。これにより、混乱した部隊には加速度が付くことになります。

また、今回、マップの改定も行います。

ヘクス2909と3008間の道路を消去し、ヘクス3008と3009間に道路を設定します。

これによりヘクス2909は交差点ではなくなります。

この改定はGiftzwergさんらによる第320歩兵師団のIzyum籠城作戦を無効化するためのものです。
このマップ改定によりIzyumに籠城してもソ連軍の進撃にほとんど影響がなくなると思います。
また、今回、補給切れも若干厳しくしましたので、Izyumに籠城しても第14ターン終了時には確率的にかなり弱っていることと思います。

以上、よろしくお願いいたします。

柿崎 唯

投稿時間:2003/05/15(Thu) 22:26
投稿者名:かげ
Eメール:PXk13315@nifty.com
URL :
タイトル:Re^2: 質問
>  移動制限ルールの変更を念頭に記述しています。

18戦車軍団に新たに移動制限がかかっていますね。

ルールの変更については、発見できませんでした(^^;

どなたか項番を教えていただけると幸いです。

投稿時間:2003/05/15(Thu) 22:02
投稿者名:かげ
Eメール:PXk13315@nifty.com
URL :
タイトル:空軍スパイラル(1)
空軍の効果は、以下の2点に大別できるでしょう。

1.目標ユニットの弱体化
2.目標ユニットのZOC喪失

1については、攻撃を受ける側としてはいかなる不利な効果も
受けたくないというところがあるものの(もしいかなる不利な
効果も受けないのであれば、そのシステム・効果は不要)、
許容範囲内(許容せざるをえない)ではないかと思われます。

一方、2については深刻です。
ZOCがなくなることによって、戦線が存在しなくなり、独軍が
突如として縦深突破能力をもっての攻撃が可能になります。
本作システムでは、包囲されて攻撃された場合、被害が
増加し、混乱状態で全周包囲であれば全滅します。
独軍機械化部隊の移動力を考えると戦線がなくなった状態で
包囲、全周包囲に近い形になるリスクは看過しえないでしょう。

既存(空軍登場以前)のスキームでは、2重戦線の後ろに
配置されたソ連軍主力は攻撃を受けることがありません。
従って前面に立つ部隊は出血しつつも、後置された主力によって
かろうじて攻勢を継続することが可能です。
しかし空軍スキーム内では、主力が撃滅されるというリスクが
存在し、リスクマネジメントの観点から何らかの対応が
必要となるでしょう。
また対応をしたとしても、主力が打撃を受け、攻勢力の大幅な減少は
避けられないでしょう。
注目点としては、これらはすべてZOCの喪失によって
もたらされているということです。

2つの空軍の効果のうちの弱体化は、デザイン上にそれを
意図しているものと想定されますが、
縦深突破によるソ連軍主力の無力化を意図しているとは
思われないのですが。

投稿時間:2003/05/14(Wed) 12:06
投稿者名:青侍
Eメール:ishiiy@kus.hokkyodai.ac.jp
URL :
タイトル:5月4日のリプレイと新しい補充ルールについて
 5月4日に札幌で無謀にもデザイナーとプレイをしました。
 柿崎さんがソ連軍で、私は初めてドイツ軍でプレイしましたが、4ターンで完敗でした。原因として、北部でGD師団をDONETS東岸において、69軍の司令部を追い回しすぎたため、40軍への手当が出来ず、大きく側面を迂回されて、ハリコフが包囲される寸前まで行きました。さらに、中央では柿崎氏が書いているように、通常補給ぎりぎりのところまで前進され、サドンデスを狙える位置に進出を許したばかりか、大きく北に回り込まられて、40軍とともにハリコフを包囲する寸前になりました。
 南部は、一応拠点集中防御戦術で安定していましたが、結果として中央と北部での部隊が足りなくなり、前記のような結果となりました。柿崎さんの戦術は、本人の言に寄れば「ゆるゆる戦術」というもので、ソ連軍は装甲軍団以外スタックせず広く戦線を張りながら、広範囲に渡って浸透して来るという戦術でした。ですから、第7機甲師団も1度準備攻撃を受けただけで、後は遠巻きに包囲に止めるというやり方でした。320歩兵師団に至っては、包囲はされたものの一度も攻撃を受けていません。当然、無傷ですが3重の包囲網の中で戦線後方に取り残されて、全体の戦況には全く無縁な存在になりました。序盤において、ほとんど攻撃しないソ連軍という者を想定していなかったので、ドイツ軍が町などで拠点集中防御という戦術を取りました。けれどもその結果として、大きく迂回されて包囲におちるということがはっきり解りました。そういう意味では、このゲームに抱いていた先入観のようなものを取り除いていただいたわけで、感謝しています。
 それから、V53以降に新しい史料が見つかったとのことで、ソ連軍の新しい補充表をいただきました。ここでは、まだ誰も書き込んでいないところをみると、柿崎さんから他の人へは送付が遅れているようなので、一言書いておきます。柿崎さんの言に寄れば、当初この戦いの期間におけるソ連軍の補充を2万人と想定していたそうですが、実際の史料で3万5千人という数字が見つかったそうです。そのため、ターントラックの歩兵補充が、例えば2ターンは1であったものが2に変更になるなど、約2倍に増えていました。解放政策の数値がかなり良くなっています。今回のプレイでは、ソ連軍とドイツ軍の戦術が過激なものでは無かったので、それに4ターンですし、特に目立った影響は無かったのですが、10ターンぐらいからじわじわと効いて来るような気がします。
 一応、報告まで。

投稿時間:2003/05/11(Sun) 00:01
投稿者名:TraJan
Eメール:KHC06272@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re: リプレイ:2003年5月2日〜4日
 柿崎さん どうも。
 このところ自分のゲーム(GJ7号のヤツ)のため、こちらの方まで手がまわらず不義理しておりましてすいませんでした。

 今回のプレイの経過はYENさんの報告通りですで、特に付け加えることはありません。ゲームの感じとしては良く雰囲気が出ていると思います。
 今回のプレイでは赤軍北部を担当してポルタワ近くまで前進しましたが、これはドイツ軍が後退を重ねたためです。もう少しドイツが粘ったらハリコフを落とすのが精一杯でポルタワの10ヘクス以内に入ることもできなかったと思います。(これは多分に私の技量の低さのためだと思いますが。)
 強烈な印象としては、10ターンに出てくるトーテンコップ師団がメチャクチャ強いことです。これは子供のケンカにボブサップが出てくるというかシュワルツネガーが機関銃を射ちながら登場してくるような感じでした。赤軍は10ターンまでにドイツ軍をよほどボコボコにいておかないと、26ターンまでプレイしたら全滅間違い無いと感じます。空軍が強烈なのも一因でしょう。

 それから、ルールの確認ですが、赤軍が「B」から突破すると「C」のドイツ増援が出てこなくなるのですね。私の手持ちのルール(初版です)では特に記述がないので、確認です。
 今回は突破ルールそのものを失念しておりました(ドイツプレイヤーも失念していたようです)ので、その点については参考にならないプレイとなりました。

投稿時間:2003/05/09(Fri) 23:32
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Slavyansk防衛作戦
 皆さん、こんにちは。

 Slavyanskについては、私は第2ターンには撤退してしまうことの方が多いのですが、柿崎 唯さんとGiftzwergさんは、陥落しない方が多いと述べられています。
 そこで質問ですが、具体的にどうやって防衛するのでしょうか。以前、装甲師団をフルスタックにして、近寄る赤軍を次々に反撃する手法が紹介されていましたが、赤軍歩兵の山の前に、徐々に解けていくだけだと思うのですが。

 では

投稿時間:2003/05/09(Fri) 23:20
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re^3: ソ連軍の作戦について
 柿崎 唯さん、こんにちは。

> 例えば、第3戦車軍では一部の狙撃兵師団、戦車旅団をAndreyevka辺りでDonets川を渡河させてMerefa南方に進出させるのを常としています。

 これはよくやっています。

> 南方でも1個か2個の狙撃兵師団を早めに西進させてLozovayaを攻略しています。

 歩兵は移動力が遅いので、優先的に移動させますね。
 活動補給内が良いか否かは微妙なことがあるので、ケースバイケースですが。

 では

投稿時間:2003/05/09(Fri) 23:17
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re: 質問
 かげさん、こんにちは。

> 南方の移動制限が厳しくなったということですが、具体的には
> どうようになったのか、教えていただけますでしょうか?

 移動制限ルールの変更を念頭に記述しています。

 では

投稿時間:2003/05/09(Fri) 23:10
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re^8:Izyum防御作戦
 Giftzwergさん、柿崎 唯さん、こんにちは。

>他の2個連隊がIzyumまで行けるかどうかはソ連軍次第でなかなか許してくれないと思いますが。

 なるほど、201戦車旅団を適切に移動させれば、確かに防げますね。私はBalakleyaへ移動させていました。

>このときはIzyum篭城を防ぐために第1ターンの第2フェイズにポポフ戦車軍団でIzyumを強攻奪取しています。

 これも面白い手ですね。現行のルールでは有効だと思います。

 何れにせよ、この点は改訂ルール待ちですね。

 では

投稿時間:2003/05/09(Fri) 22:40
投稿者名:かげ
Eメール:PXk13315@nifty.com
URL :
タイトル:質問
>  ハリコフ方面は普通の立ち上がりだったが、移動制限の厳しくなった南方では

南方の移動制限が厳しくなったということですが、具体的には
どうようになったのか、教えていただけますでしょうか?

恐らく、チャートのTECの移動力消費の変更か、移動制限ルール
ではないかと思うのですが。

投稿時間:2003/05/09(Fri) 21:52
投稿者名:軍団総長
Eメール:gundansocho@h9.dion.ne.jp
URL :
タイトル:質問
川の両岸が崖の場合、追加移動力は重複するのですか?
また、橋に崖があるのは橋と崖が重複するのですか?

投稿時間:2003/05/09(Fri) 19:49
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^2: ソ連軍の作戦について
Giftzwergさん、YENさん、テストプレイヤーの皆様へ

ソ連軍部隊の前進の件なのですが、私の場合、延翼と、いうか先鋒も補給のぎりぎりのところに進出させています。

例えば、第3戦車軍では一部の狙撃兵師団、戦車旅団をAndreyevka辺りでDonets川を渡河させてMerefa南方に進出させるのを常としています。
5月4日の札幌でのプレイではドイツ軍はこのようなプレイに慣れていなかったようです。Donets川戦線での絶え間ない浸透と、このMerefa南方への進出を併用した場合、ドイツ軍は全てを叩くことが出来ません。従って、どこを叩くかという事になるのですが、この時はドイツ軍がこれを間違えました。結果としてパルチザンが出やすくなってしまったこともあり、第4ターンでLyubotin攻防戦をやっていました。
南方でも1個か2個の狙撃兵師団を早めに西進させてLozovayaを攻略しています。

みなさんは如何でしょう。

柿崎

投稿時間:2003/05/09(Fri) 19:38
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^7:Izyum防御作戦
YENさん、Giftzwergさんへ

うーむ、Izyumに第320籠城ですか。これはまずいですね。Barvenkovoの方は籠城する部隊が第333ですのでソ連軍が制圧できないということはないでしょうが。

確かに現在のルールではIzyumに部隊があればソ連軍の補給線が西に延びません。
第320をIzyumに籠城させるのはソ連軍の狙撃兵1個師団との交換と軽く考えていました。やはりいろいろな方にプレイして頂くと多様な結果が出て興味深いです。

史実としてみても、Izyumの部隊がDonets南岸の道路を制圧できるかといえば疑問です。

結論として、これは何とか禁止、あるいは無効化したいと考えます。

>  5/4にこちらでもテストプレイをしていて、このときは私はソ連軍担当でした。

何卒、詳細のほうをお願いします。

柿崎









> このときはIzyum篭城を防ぐために第1ターンの第2フェイズにポポフ戦車軍団でIzyumを強攻奪取しています。
> なお、このとき333師団が出てこれないないように、1個旅団を補給切れ覚悟で3211に進出させています。

投稿時間:2003/05/09(Fri) 09:11
投稿者名:Giftzwerg
Eメール:giftzweg@cl.cilas.net
URL :
タイトル:Re^6:Izyum防御作戦
こんにちは Giftzwergです。

>  これはいずれ項目を変えて書こうと思っていたのですが。
>  プレイ中のほぼ全てのターン中、Izyumでフルスタックして、赤軍は包囲するに止めました。14ターンまでに1個連隊がD1になっていた他は、混乱、ステップとも開始時のままでした。

Izyum東方2807ヘックスの320師団の連隊が1ターンにIzyumに入るというプレイは私の方でもよくやります。
他の2個連隊がIzyumまで行けるかどうかはソ連軍次第でなかなか許してくれないと思いますが。
また、他の2個連隊が到着した場合も、ヒモとして隣接する森林ヘックスに出しておき、Izyumフルスタックは最終形態にしています。
320師団がIzyum、333師団がBarvenkovoを守っていれば、Slavyanskが早期に落ちても西方ドニエプル方面に補給線がなかなか伸びていかないので有効な作戦だと思います。

 5/4にこちらでもテストプレイをしていて、このときは私はソ連軍担当でした。
このときはIzyum篭城を防ぐために第1ターンの第2フェイズにポポフ戦車軍団でIzyumを強攻奪取しています。
なお、このとき333師団が出てこれないないように、1個旅団を補給切れ覚悟で3211に進出させています。

投稿時間:2003/05/09(Fri) 01:07
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re^5: リプレイ:2003年5月2日〜4日
 柿崎 唯さん、こんにちは。

> 1. ドイツ軍第320歩兵師団の推移はどうだったのでしょうか?

 これはいずれ項目を変えて書こうと思っていたのですが。
 プレイ中のほぼ全てのターン中、Izyumでフルスタックして、赤軍は包囲するに止めました。14ターンまでに1個連隊がD1になっていた他は、混乱、ステップとも開始時のままでした。

 混乱したユニットが含まれていても、防御正面部隊でなければ戦闘に影響が無くなったので、Izyumでフルスタックするというのは有力な方法になったと思います。
 怖いのは混乱チェックですが、6/36の確率でしか失敗しませんから、終了時まで生き残っている確率は・・・えっと、誰か計算して下さい(笑)。
 その代わり、早期に戦線に収容することは難しくなりますが、独軍にとっても救出作戦を行うのは負担が大きく、必ず成功する保証もないので、安全策(と言っても赤軍が確固たる覚悟で攻撃してくれば別ですが)としてこういう選択もあり得るかと思います。
 赤軍にとっても、(撃破ユニット数以外は)勝利条件に影響がなく、手を出すと頑強に抵抗するので、無視した方が良いと思います。

> 2. ソ連軍南西方面軍の第2梯団(第25戦車軍団、第1親衛戦車軍団、第1親衛騎兵軍団)はどちらに進撃したのでしょうか?

 どの部隊が何処へ行ったかまでは覚えていませんが、2つは激戦が続いていたkrasnoarmeyskoyeに送られ、1つは当時赤軍戦車部隊がいなくなっており、独軍も第7装甲師団しか置いていなかった、Artemovskへ送られました。

 では

投稿時間:2003/05/08(Thu) 20:03
投稿者名:Giftzwerg
Eメール:giftzweg@cl.cilas.net
URL :
タイトル:Re: ソ連軍の作戦について
こんにちは Giftzwergです。

>ソ連軍の作戦に付いてですが、私は、基本的に補給範囲のぎりぎりのところまで前進させるのを常としていました。基本的には指令部から14から15移動力の位置にユニットを進ませていました。また、司令部自身も補給レベルが「2」までは許容範囲として進撃していました。Popovに付いては、補給レベル「1」まで行っていました。
>これに対して青侍さんは、基本的に活動補給の範囲内で移動させていたようです。また、司令部の補給レベルは「3」以下にはしないようにしていたとの事でした。

私のところでの今までのプレイでは、Slvyanskが陥落しないことの方が多いので、そこから先への進撃は必然的に司令部の補給レベルの低下を伴うので、補給レベル「1」や「2」になります。
これ以外の場所では、原則補給レベルは「3」以下にしないようにしています。
ただ、司令部の数が6個しかないので、ユニットを活動補給の範囲内に留めておこうとすると戦線が張れなくなるため現実問題としてできないですね。
このゲームでは、早ければ2ターン、遅くても4〜5ターンにはドイツ軍が攻勢に出るのでソ連軍は防御も考えなければならない、というよりも、攻撃できる正面が限られているのでそれ以外は防御主体の展開になる、というのがこちらでは定石になりつつあります。

投稿時間:2003/05/08(Thu) 16:32
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^4: リプレイ:2003年5月2日〜4日
YENさんへ、

大変すいませんが、質問の続きです。

今回のプレイにおいて、

1. ドイツ軍第320歩兵師団の推移はどうだったのでしょうか?

2. ソ連軍南西方面軍の第2梯団(第25戦車軍団、第1親衛戦車軍団、第1親衛騎兵軍団)はどちらに進撃したのでしょうか?

柿崎

投稿時間:2003/05/08(Thu) 16:28
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:第5ターン勝利条件
Giftzwergさん、YENさん、およびテストプレイヤーの皆様へ

確かに、5ターンの勝利条件は甘すぎるかもしれませんね。(^_^;)

私自身ではSlavyanskを固守することが多く、そうすると達成はなかなか難しいのです。しかし確かにドイツ軍Slavyansk放棄パターンですと結構簡単にソ連軍が勝ってしまいそうですね。

ドイツ軍にSlavyansk固守を強制するのも変ですので、変更が必要かもしれません。

取り合えず、第5ターンのソ連軍の勝利条件判定時期を「第5ターン終了時」に変更していただければ幸いです。

投稿時間:2003/05/08(Thu) 02:10
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re: ソ連軍の作戦について
 柿崎 唯さん、こんにちは。

 立論に若干疑義があるのですが、ドニエプル川進出の可否は司令部レベルとは直接の関係はないと思いますし、サドンデスの可能性が高ければ狙うのは当然だと思います。

# 軍団総長さん及び私が赤軍を受け持ったプレイ時では、可能性が低かったと判断しているだけです。

 その上で解答します。

> みなさんはソ連軍の司令部レベルやユニットの進出範囲をどの程度にしてプレイしているのでしょうか?

 私が動かしていたのではないのですが、今回のプレイでは第3戦車軍はハリコフが陥落するまではレベル3でした。今回ハリコフが早期に陥落したのでレベル2になりませんでしたが、通常なら2になると思います。補給ルールが緩和されたので、意図的にレベル2になることはこういう例くらいしか存在しないと思いますが、私は問題ないと思います。
 活動補給範囲については、第2フェイズの活動の問題があるので重視しますが、活動補給範囲外で活動する部隊は、戦線を張る部隊だけではなく、援翼運動をするために、相当数存在します。

 では

投稿時間:2003/05/08(Thu) 01:54
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re^2: 質問です
 Giftzwergさん、こんにちは。

> このプレイでは、5ターンのサドンデス勝利条件は採用しなかったのでしょうか?

 条件達成は念頭になかったので、正直、忘れておりました。達成する可能性は高かったと思います。
 しかしながら、仮に達成しても、その後の展開の検証のために、ゲームはそのまま続行したと思います。

> Chuguyev,Zmiyevはともかく、BelgorodとLozovayaを落として5ターンにサドンデス勝利というのが、ソ連軍にとって最も達成する可能性が高い勝利条件だと考えています。

 5ターンサドンデス条件が最も達成率が高いとするならば、条件の設定に問題があると思います(高いかどうかは私には分かりません。)。

 では

投稿時間:2003/05/07(Wed) 20:31
投稿者名:Giftzwerg
Eメール:giftzweg@cl.cilas.net
URL :
タイトル:Re: 質問です
>        赤軍奪取  独軍奪回
> Belgord     5
> Akhtyrika    9    12      
> Khar'kov1    6
> Khar'kov2    6
> Khar'kov3    6
> Lyubotin     7
> Chuguyev     5
> Merefa      5    
> Zmiyev      5     
> Krasnograd    5
> Slavyansk     3
> Lozovaya     5    12
> Kramatorsk    4
> Artemovsk    10
> Krasnoarmeyskoye 
> Sinel'nikovo   
> Zaporozh'ye

このプレイでは、5ターンのサドンデス勝利条件は採用しなかったのでしょうか?
Belgorod,Chuguyev,Zmiyev,Lozovayaがすべて5ターンに陥落しているので、後は補給切れ覚悟で機甲部隊1ユニットを幹線鉄道に向かって走らせれば勝てそうなのですが。
Chuguyev,Zmiyevはともかく、BelgorodとLozovayaを落として5ターンにサドンデス勝利というのが、ソ連軍にとって最も達成する可能性が高い勝利条件だと考えています。

投稿時間:2003/05/07(Wed) 19:11
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^2: 補充の変更
ハナザーさんへ

> やはりシミュレーションとして妥当なシステムが史実と合致しないという場合、資料の方が間違っているという事が往々にしてあるのでしょうね。

いえ、そーゆーかっこのいいものではないと思います。(^_^;)

単に良く資料を読んでいなかっただけのような、・・・。

テストプレイもよろしくお願いいたします。
なんとか、v53版で打ち止めにしたいので。

柿崎

投稿時間:2003/05/07(Wed) 19:07
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:ソ連軍の作戦について
テストプレイヤーの皆様へ、

これは、ある意味でNO499の続きです。

5月4日に札幌で青侍さんにテストプレイのお相手をしていただいたのですが、その時に気づいたこともありこちらに提起します。

ソ連軍の作戦に付いてですが、私は、基本的に補給範囲のぎりぎりのところまで前進させるのを常としていました。基本的には指令部から14から15移動力の位置にユニットを進ませていました。また、司令部自身も補給レベルが「2」までは許容範囲として進撃していました。Popovに付いては、補給レベル「1」まで行っていました。
これに対して青侍さんは、基本的に活動補給の範囲内で移動させていたようです。また、司令部の補給レベルは「3」以下にはしないようにしていたとの事でした。

先のYENさん軍団総長さんの4月29日のテスト例では、Slvyanskが早期に落ちていますから、ソ連軍がDneprに突進するのは尤もな作戦のように思います。ですが、YENさんのご意見は異なるようです。

私自身は、このゲームでソ連軍が勝利するには10ターンまでに決める必要があると考えています。ですから、サドンデス狙いはチャンスがあれば当然と思います。

みなさんはソ連軍の司令部レベルやユニットの進出範囲をどの程度にしてプレイしているのでしょうか?
参考までにご教授頂ければ幸いです。

柿崎

投稿時間:2003/05/07(Wed) 00:51
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:Re^8: リプレイ:2003年4月29日
 軍団総長さん、こんにちわ。

>ターン終了時にサドンデス勝ちなら赤軍が勝っていたでしょう。

 2個装甲師団がVasil'kovkaで遠巻きにしていたので、私は無理だと思います。まぁ、赤軍が耐える可能性も否定しませんが。

> > 私は、ソ連軍が早期に突出した場合は、ドイツ軍は苦しくても1個装甲師団を突出部の対応にまわす必要があると考えています。結果として他のところではソ連軍の進撃を許しますが致し方ないかと。

 ハリコフは独軍の勝利条件都市ですし、スターリノ方面は増援とポポフの関係で手が抜けませんから、ドニエプル川方面に突出されるのはやむを得ないかと思います。
 むしろ、赤軍が無人の野を走っている間は、独軍は攻撃を受けませんので、歓迎して良いかと私は思っています。

>私だったらサドンデス箇所以外は一旦すてても装甲師団をドニエプル方面にまわしますね。

 赤軍が都市の攻略をしている間に、ヒット・アンド・ウェイで後方を攪乱した方がよいと思います。

 では

投稿時間:2003/05/06(Tue) 21:16
投稿者名:軍団総長
Eメール:gundansocho@h9.dion.ne.jp
URL :
タイトル:Re^7: リプレイ:2003年4月29日
柿崎さん、こんばんわ。
> そうしますと、突出したソ連軍をドイツ軍が無視しすぎた、ということのようですね。
赤軍が補給切れ覚悟で突っ込んでくるとは思ってなかったんでしょう。
補給路となる道路上の歩兵を遠巻きにして撃滅しなかったですからね。
事前のブリーフィングでは、こんな所はとれないから勝利条件はあまり考えなくても良いと言われました。

> 私は、ソ連軍が早期に突出した場合は、ドイツ軍は苦しくても1個装甲師団を突出部の対応にまわす必要があると考えています。結果として他のところではソ連軍の進撃を許しますが致し方ないかと。
赤軍がスターリノ方面およびハリコフ東方で浸透を繰り返していたので、派出できなかったようです。
>
> ご意見は如何でしょう。
>
> 柿崎
私だったらサドンデス箇所以外は一旦すてても装甲師団をドニエプル方面にまわしますね。
今度また赤軍をプレイするなら、1GAでスターリノ方面へ浸透し、ポポフはスターリノ〜ドニエプル間を遮断し、69Aは(6Aだったかな?)ドニエプルへ突進、3TAはハリコフ西方へ迂回し、その他はハリコフ方面へ浸透するでしょうね、損害は無視して。
赤軍にはサドンデス狙いの連続攻撃あるのみ!

投稿時間:2003/05/06(Tue) 21:01
投稿者名:ハナザー
Eメール:jbd04663@nifty.ne.jp
URL :
タイトル:Re: 補充の変更
 柿崎 唯さん、こんにちは。最近テストプレイをサボリ気味のハナザーです(^^;

> 以前、なにか、補充の量は史実に則して、などと断言していた人がいましたが、忘れてやってください。

 山崎雅弘さんの「Bagration & Destruction」(未発売)でもテストプレイと史実が合致しないので調べたところソ連軍の北方補給源について新資料が見つかった事があるというお話をシックスアングルズ誌で読んだ記憶があるのですが、やはりシミュレーションとして妥当なシステムが史実と合致しないという場合、資料の方が間違っているという事が往々にしてあるのでしょうね。

投稿時間:2003/05/06(Tue) 19:47
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^6: リプレイ:2003年4月29日
軍団総長さんへ

> 14ターンまで維持しなければ駄目と勘違いしてました。
> ターン終了時にサドンデス勝ちなら赤軍が勝っていたでしょう。

そうしますと、突出したソ連軍をドイツ軍が無視しすぎた、ということのようですね。
私は、ソ連軍が早期に突出した場合は、ドイツ軍は苦しくても1個装甲師団を突出部の対応にまわす必要があると考えています。結果として他のところではソ連軍の進撃を許しますが致し方ないかと。

ご意見は如何でしょう。

柿崎

投稿時間:2003/05/06(Tue) 19:44
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:補充の変更
テストプレイヤーの皆様へ

ソ連軍の補充に関する資料が手に入り、再計算してみたところ、ソ連軍の補充が大幅に増えてしまいました。

以前、なにか、補充の量は史実に則して、などと断言していた人がいましたが、忘れてやってください。

一応、現在のv53と新しい補充で私が確かめてみたところでは、まあまあ、いい感じではないかと思います。
先日、札幌にて青侍さんにお相手していただいたのですが、バランスも悪くないのではと思います。
ソ連軍の補充は不足傾向でしたので、・・・。初期、5ターンまでの感じは変わりませんが、6ターン以降のソ連軍の耐久力は結構向上したように思います。
ソ連軍が有利になりすぎ、かも知れませんが、・・・。

現在、3月のシナリオを考えていますが、恐らく簡単な入門編になると思います。
メインのシナリオもいい感じにはなってきたかと、・・・。

皆様のご意見をお待ちします。


投稿時間:2003/05/04(Sun) 17:58
投稿者名:軍団総長
Eメール:gundansocho@h9.dion.ne.jp
URL :
タイトル:Re^5: リプレイ:2003年4月29日
柿崎さん、こんにちは。
> 今回のテストプレイ例での状況ですと20:423を満たしている可能性が高く、ソ連軍のサドンデス勝ちになっているように理解していたのですが、実際はどうだったのでしょう。
>
> 柿崎 唯
勝利条件については、あまりはっきりと教えてもらってませんでした。
14ターンまで維持しなければ駄目と勘違いしてました。
ターン終了時にサドンデス勝ちなら赤軍が勝っていたでしょう。

投稿時間:2003/05/03(Sat) 20:59
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^2: ソ連軍の計画変更
Shin5さんへ

> 私も、最高のヒストリカルノートが完成する日を心待ちにしております。それより、本として出版されてはいかがでしょうか?私は、きっと売れると思います。

うーん、どこが出版するんでしょう?

> 今後も、およばずながら全面的に協力させていただきたく思っております。

ご協力に大変感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。

柿崎

投稿時間:2003/05/03(Sat) 20:57
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^4: リプレイ:2003年4月29日
軍団総長さんへ

>5ターンでドニエプロペトロフスクを包囲し、ザポロジェを占領でき>たでしょう。
>ただ、損害が多すぎたのと分散しすぎて5〜6ターンですでにバック>ハンドブローが発動された可能性が大。

現在のサドンデス勝利条件は以下のようになっています。

20:42 ソ連軍の勝利条件
20:421
ソ連軍がDnepropetrovskのヘクス3928を占領した場合、ゲームは直ちに終了しソ連軍の勝利となります。
20:422
枢軸軍のホリト軍支隊補給ポイントが「0」となった場合、その補給確認セグメントでゲームは終了し、ソ連軍の勝利となります。
20:423
任意のターン終了時に、ソ連軍が以下の5ヘクスのうち3ヘクスを全て占領していた場合、その時点でゲームは終了しソ連軍の勝利となります。
Novo-Moskovsk ヘクス3727
Sinel’Nikovo ヘクス4224
Zaporozh’ye ヘクス5027
Poltava ヘクス2133、2134

今回のテストプレイ例での状況ですと20:423を満たしている可能性が高く、ソ連軍のサドンデス勝ちになっているように理解していたのですが、実際はどうだったのでしょう。

柿崎 唯


投稿時間:2003/05/02(Fri) 07:08
投稿者名:Shin5
Eメール:s-hikino@mri.biglobe.ne.jp
URL :
タイトル:Re: ソ連軍の計画変更
柿崎様、Shin5です。こちらでは初めて投稿いたします。

> 現在も「ハリコフ」のヒストリカルノートを地道に作成しております。

私も、最高のヒストリカルノートが完成する日を心待ちにしております。それより、本として出版されてはいかがでしょうか?私は、きっと売れると思います。

今後も、およばずながら全面的に協力させていただきたく思っております。

投稿時間:2003/05/01(Thu) 21:47
投稿者名:軍団総長
Eメール:gundansocho@h9.dion.ne.jp
URL :
タイトル:Re^3: リプレイ:2003年4月29日
柿崎さん、はじめまして。
> ただ、それでも結構進撃しているようですので全体としては良い感じなのでしょうか?
補給切れのペナルティが小さく、ドニエプル河に到達するメリットがあまりない。
独軍もすぐに取り戻せるからほったらかしでした。
> < この辺り他の方のご意見も頂ければうれしいです。
ハリコフに比重をかけすぎ、本来の戦略目標(南部の独軍を袋のネズミにする)が重視されていない気がします。
ザポロジェとドニエプロペテルフスクを取られたらサドンデス負けでも良いと思います。

投稿時間:2003/05/01(Thu) 13:12
投稿者名:柿崎 唯
Eメール:wyvern9@juno.ocn.ne.jp
URL :http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/
タイトル:Re^2: リプレイ:2003年4月29日
YENさん、軍団総長さんへ

テストプレイありがとうございます。

Lyubotin4ターンとは確かに極端なプレイですね。

ただ、それでも結構進撃しているようですので全体としては良い感じなのでしょうか?

< この辺り他の方のご意見も頂ければうれしいです。

連休のテストプレイに期待しております。
ありがとうございました。

柿崎 唯

投稿時間:2003/04/30(Wed) 07:48
投稿者名:軍団総長
Eメール:gundansocho@h9.dion.ne.jp
URL :
タイトル:Re: リプレイ:2003年4月29日
皆さんはじめまして。

>  インストのための4ターンのプレイですが、プレイ展開が面白かったので参考までに書いておきます。
今回の方針は、極端なことをやろう(笑)でした
とにかく前進!

>  なお、このころ、無人の野を快進撃していた赤軍先鋒の一部は、ドニエプロペトロフスク近郊に達していた。
5ターンでドニエプロペトロフスクを包囲し、ザポロジェを占領できたでしょう。
ただ、損害が多すぎたのと分散しすぎて5〜6ターンですでにバックハンドブローが発動された可能性が大。

面白かったからまた相手してね。

投稿時間:2003/04/29(Tue) 22:39
投稿者名:YEN
Eメール:PEB04320@nifty.ne.jp
URL :http://www15.big.or.jp/~yen/tss/
タイトル:リプレイ:2003年4月29日
対戦日 2003年4月29日
プレイ時間 約7時間
対戦者 独軍YEN、赤軍軍団総長
       赤軍奪取  
Lyubotin    4
Slavyansk    3
Kramatorsk   4

 インストのための4ターンのプレイですが、プレイ展開が面白かったので参考までに書いておきます。

 第1ターン、ポポフはSlavyanskへ移動して、Slavyanskの補給線に脅威を与える。独軍はSlavyanskを保持するも、第2ターンの攻撃で痛手を被り、第2ターンに撤退していった。その後、ポポフは西へ向かっていった。
 その頃、320歩兵師団は重囲に置かれていたが、赤軍がこれの撃滅に興味を示さず、弱体な歩兵師団で遠巻きにするだけだったので、(不用意に近寄る赤軍に反撃する局面を除けば)このままの状態で最後まで残っていた。
 また、弱体ながらもArtemovsk近郊で赤軍が浸透を繰り返しており、独軍の援軍も含めた装甲師団の反撃で撃破されていたが、そのためマップ中央の独軍はかなりおろそかになっていた。
 第3ターン、SSへの攻撃に手を焼いていたのも理由と思われるが、第3戦車軍司令部と有力な部隊がドネツ川をBalakleya近郊で渡河しハリコフ南方に脅威を与えた。部隊に余裕がないために十分な対応をとれなかった独軍の隙をつき、パルチザンの支援方々、Lyubotin、Valki等を解放していた。
 第3ターンから、ハリコフ東方でのドネツ川の渡河が始まっており、橋頭堡での叩き合いが行われていたが、ここにおいて独軍はドネツ川の戦線を放棄、ハリコフ近郊へ撤退方、第3戦車軍麾下の部隊に攻撃を与え、これらの殆どを壊滅させることに成功した。
 なお、このころ、無人の野を快進撃していた赤軍先鋒の一部は、ドニエプロペトロフスク近郊に達していた。

 個人的には面白い一戦でした。プレイの感触はv50と同じ感じですが、冗談の様な結果が是正されたので、個人的には好印象です。
 なお、強襲はほぼ大半の戦闘で使用していました(v50より使用頻度が高い)。実際、現在のペナルティとメリットを勘案すると、そうなるでしょう。

 連休の合宿で長場のプレイをする予定ですので、お楽しみに(笑)。

 では