Khar'kov「Khar'kov1943(同人)プロジェクト」
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投稿日: 2003/01/30(Thu) 04:37
投稿者河合
Eメールurin@orihime.net
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タイトルテストプレイ報告(概略)

>柿崎さん

 今月は締切との激戦が続いており、詳細な報告を行う余裕がありませんので、概略のみまとめておきます。

ソロプレイ1〜2回目(いずれも3ターン終了)
 ソ連軍北部の序盤の攻勢作戦を検証するために行いました。
 結論的には、積極的に攻勢を行うには戦力不足で、ドイツ軍がGDを転進させ、DRだけで2ターン以降の逆襲を継続することにより、期待値的に戦力半減以下の甚大な打撃を被ることを確認する結果になりました。
 LISICHANSKは1回目が1ターン、2回目が2ターンに陥落し、SLAVYANSKは落ちていません。
 第320歩兵師団は1回目が全ユニット脱出、2回目が全ユニット包囲下で終了したと思います。

対戦2回目(3ターン終了 ソ連軍:河合/枢軸軍:藤江)
 レック末期に主力テストプレイヤーのひとりだった藤江氏に参加してもらいました。
 北部のソ連軍は主力をSTARYY-SALTOVの橋梁奪取のために集中し、大損害を喫して撃退されましたが、GDが転進のタイミングを逸したので、第40軍の登場でかろうじて優勢という状況。
 南部はLISICHANSK陥落が3ターンにずれ込んだものの、SLAVYANSK陥落は時間の問題という状況で終了しました。
 第320歩兵師団は殲滅に失敗し、2ユニットが脱出していたと思います。

ソロプレイ3回目(3ターン終了)
 SLAVYANSK問題の検証のためにプレイ。
 第7装甲師団が積極的に反撃したものの、相対的には損害を受ける機会が増大する結果になっただけで、4ターン陥落は不可避という状況になりました。LISICHANSKも2ターンに陥落しています。
 北部は2回目の対戦結果をふまえ、戦車軍団2個を第320歩兵師団の掃討に使用した後、IZYUMで渡河させて南に振りました。SLAVYANSKの4ターン陥落が不可避というのは、これによる攻撃戦力増大を見越したものです。

対戦3回目(2ターン終了? ソ連軍:ST/枢軸軍:KN)
 どうも違うゲームになってしまったようで、展開はまったく参考になりませんでした。
 ふたりともそれなりに経験のあるプレイヤーですが、ブランクが長かったせいか、ルールの把握にひどく手間取り、しかも間違って理解したり、忘れてしまったりして、惨憺たる状態でプレイしていました。
 これによって、初見でのプレイはかなりの困難をともなうことが、改めて立証されたと思います。

対戦4回目(5ターン終了 ソ連軍:河合/枢軸軍:SS)
 LISICHANSKが1ターンに、KRASNOARMEYSKOYEが3ターンに陥落し、北の戦車軍団を2個とも南下させたため、ドイツ軍はBARVENKOVOとSLAVYANSKを4ターンに放棄しました。
 ただし第320歩兵師団は2ユニットが脱出、北部でも第40軍の登場ヘックスの大半を封鎖され、SHEBEKINOとVOLCHANSKはようやく4ターンに占領しました。しかも逆襲による損害が甚大で、常時2個狙撃兵師団が使用不能な状態でした。
 全体に損害が非常に大きく、ソ連軍は5ターンにはほとんど攻勢を維持できないくらい消耗していました。

 大雑把で申し訳ありませんが、以上が昨年末までのプレイ結果です。今年に入ってからはまだプレイしていません。


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