10月4日のTSS例会にて,私とKI氏とでTIGERSARE BURNINGをプレイ したので報告します。前回は少しルールが間違っていたのと,KI氏が新戦法を試してみたいということでしたので,再戦してみることとなりました。

 まず最初のプレイは,私が独軍,KI氏が赤軍でした。前回のプレイでは,赤軍は謙抑的な前進をしたのですが,今回はこれを改め,第2ターンに独軍最前に緊迫する前進を行います。ところが,これは大失敗で,独軍のオーバーランが吹き荒れ,そのまま赤軍の補給部隊は東方に追いやられ,赤軍の大半は補給切れに陥ります。このため,次ターンに除去されるのは必至の状況となり(プレイヤーターン末に補給切れの部隊は全滅する。),ゲームはここ迄となりました。

 もう一度やってみようと言うこととなり,再び同じプレイヤーで挑戦します。

 今回は第2ターンの赤軍の前進は,謙抑的なものとなり,独軍の移動は,ドニエプル川に防衛ラインを引くことで終了しました。

 第3ターン,赤軍はキエフ南方と,ドニエプロ・ペトロフスク北方で橋頭堡を作ることに成功します。しかしながら,この橋頭堡は,独軍のオーバーランにより潰されてしまいます。

 第4ターン,今度は赤軍はドニエプル川中腹に橋頭堡を作ることに成功します。これもオーバーランに曝されますが,地形効果があることもあって,何とか1ステップが生き残ることに成功し,ドニエプル川沿いの戦線に穴が空くこととなりました。

橋頭堡を築いた赤軍

橋頭堡を築いた赤軍

 これからと言うことろでしたが,時間によりゲームはここで終了しました。

 2回目のゲームで見られた,独軍装甲部隊がドニエプル川の赤軍の橋頭堡を機動防御で粉砕するというのが,なかなか雰囲気が出ていて楽しめました。反撃に出ればその分どこかの戦線が薄くなり,また突破の危険性が出て来るというのも,興味深いです。

 欠点もあるかもしませんが,好ゲームだと思いますので,一度プレイしてみるのも良いんじゃないでしょうか。

YEN      

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