GENERAL Vol.32 No.2 の追加ルールの概要です。

1.スペインとGallia Transalpiniaで港以外のスペースにいる6CU以上の戦力は冬季損耗を受ける。

2.カルタゴの攻城兵器はノバカルタゴに登場する。同時に2個以上盤上に存在しても良い。海上移動はできるが峠越えはできない。

3.カプア寝返りイベントはカルタゴの将軍がGallia Cisaplinia以外のイタリアに存在すればいつでも使用できる。

4.イタリア軍が敗戦の損害で ALL の結果を受けた場合、指揮を執っている将軍も戦死したものとして、そのゲームから除去される。
  ローマの将軍は連続してコンスルに任命されない。
  7人の将軍を追加する。
   L.Crassus:8戦力以上のCUとスタックすると2−2になる。(3-1)
   Q.Crispinus:盤上から除去されても、すぐ城塞都市に配置する。(2-2)
   Fuluvius:味方の城塞都市ではBCが1枚増える。(1-2)
   T.Gracchus:迎撃と追撃ができない。(2-3)
   M.Livius:イタリアでは戦略値が2になる。(3-2)
   M.Minucius:常にプロコンスルと見なす。(2-2)
   Scipio Nasica:敵部族の上で冬季損耗を受けた場合、その損害に等しい征服ポイントをその部族に与える。(2-2)

5.8ターンの始めにFabiusは病死し、ゲームから除去される。

6.両軍とも戦闘力3の将軍が盤上から除去されるごとに1PCを除去する。

 3と5はカルタゴ有利、2はローマ有利、1と4と6はどちらとも言えないという感じです。すべてのルールを導入すると、全体的にはややカルタゴ有利に作用するのではないでしょうか。

 

TraJan   

  特集のリストへ戻る

  ゲーム談話室のリストへ戻る

  ホームへ戻る