SD Gundam G Generation デジボードミッション(バンダイ)を2000年10月1日のTSS例会、10月7日及び9日の滋賀合宿にてプレイしたので報告します。

 ルールは、プレイヤーターンに1ユニットのみが移動・戦闘を行うという単純な物です。
 特筆すべき点は、戦闘時に部隊が隣接していると支援効果(ルール上はコンボボーナスと記載)として戦闘力や防御力が向上すること、移動は(可能な限り)行わなければならない(戦闘のみはできない)ことでしょう。これにより部隊行動には、テクニカルなものが要求されますが、ゲームモードによってはプレイヤーに手持ち時間が設定される事を考えると、深く考えないで楽しくやった方が吉でしょう(笑)。
 あと特殊ルールの類も若干在りますが、移動・戦闘・特殊ルールにコンピュータの支援がありますので、プレイは容易でした。

SD Gundam G Generation デジボードミッション(バンダイ)

 2000年10月1日のTSS例会では、Jefさんが連邦軍を、私がジオン軍をプレイしていました。双方初めてのプレイです。
 Jefさんはガンダムを先頭に突進し、私の左翼のスペースコロニーを破壊します。しかし、敵陣に孤立した形となっていたガンダムは、ジオン軍のコンボ攻撃に合い、遂に破壊されます。
 その後、ジオングが満を持して突進し、ガンキャノン及びジムを破壊しますが、時間切れで勝利は判定に持ち越され、スペースコロニーの破壊のお陰で相手に与えたヒットポイントで優位であった連邦軍の勝利となりました。


 2000年10月7日の滋賀合宿では、風間祐一さんがジオン軍を、私が連邦軍をプレイしました。風間祐一さんは初めてのプレイです。
 ゲーム中央で激しい殴り合いとなりますが、常に先頭に立っていたジオングは手痛い打撃を与え、これを撤退させます。グフとドムも不利な戦いを強いられていましたが、左翼からいつの間にかやってきたゲルググが手違いでリーダーユニットになっていたジムを一撃で撃破して、ジオン軍の勝利となりました。


 2000年10月9日の滋賀合宿では、烈風さんがジオン軍を、私が連邦軍をプレイしました。烈風さんは初めてのプレイです。
 序盤にジオングを敗退させた連邦軍は、そのまま、左翼から敵陣に進入し、ドムやグフの妨害を排して、スペースコロニーを破壊します。ジオン軍の集中攻撃でガンダムが危険な状態になりましたが、特殊ルールを利用して強力な攻撃を仕掛ける連邦軍が、何とか勝利を収めました。


 率直に言って、最初は玩具然としたものを予想していたのですが、以外と遊べました。将棋的なテクニカル性を要求されますが、それも面白いでしょう。
 ユニットがフィギュアで、戦闘時等に効果音が出るというのは、玩具的ではありますが、楽しい物です。
 ガンダムとジオング、ガンキャノンとゲルググ、ガンタンクとドム、ジムとグフがほぼ同じ能力というように、あまりユニットに個性がないのがやや残念ですが、展開次第では今後追加ユニットも増えるでしょうから、それに期待しておきたいところでしょうか。
 なお、ガチャポンデュエルSDガンダムに比べると、移動の理不尽性が少なくなりました。この点は改善点として評価して良いと思います。

YEN      

  ゲーム談話室のリストへ戻る

  ホームへ戻る