どうも風間です。

 また、カードゲームを作ってしまいました(笑)。FREEDOMと名付けました。18の惑星から構成される悪の銀河帝国を打倒すべく立ち上がったプレイヤーの活躍を描く熱血宇宙冒険活劇ゲームです(笑)。
 と言うことですので、当然、プレイヤーは全員反乱軍プレイヤーとなります。ただし、プレイヤーは帝国を構成する四大種族のいづれかの権益を代表する黒幕であり、帝国打倒後の新体制において、自己の種族が主導権を得ることを究極の目的としています。つまり、他のプレイヤーは同じ反乱軍と言うことで味方ではありますが、同時にライバルでもあり、単純に協力すれば良いと言うものではないわけです。結局、足の引っ張り合いに終始しました(笑)。どこが、熱血宇宙冒険活劇ゲーム何でしょうねぇ(爆)。

 最初にカードの説明をしましょう。帝国を構成する惑星は1枚ずつカードになっています。表が帝国支配、裏が反乱軍支配です。これを場に並べて銀河帝国全土を表します。そして、勝利条件カードがあります。四大種族のどれになるかはこのカードでランダムかつ秘密裏に決められます。このカードは実は5枚あります。四大種族に加えて、隠れ帝国派が反乱軍内部には存在するわけです。
 手札になるカードには、キャラクターカードと、部隊カードがあります。それぞれ帝国軍と、反乱軍があります。しかし、任務活動ができるのは、反乱軍キャラクターだけです。それに加えてイベントカードがあります。
 この他にもモンスターやら、アイテムやらカードを作ったのですが、煩雑になるばかりで効果が薄かったのでバッサリと削りました。暴走ロボットにエヴァのイラスト使ったり、強化外骨格にザクのイラスト使ったりして、カードを作っているときはとても楽しんだんですけどね(笑)。

 簡単にゲームの説明をすると、ゲームはターン構成で進みます。1ターンの内には、反乱軍キャラクター活動、反乱軍部隊活動、帝国軍活動の3つの活動があります。反乱軍キャラクターが反乱を扇動します。反乱軍部隊が帝国支配を力でうち破ります。帝国軍は、それに対して、支配惑星の防備を固めたり、反乱軍に支配された惑星を占領しに行ったりします。
 この活動をプレイヤーの誰かが行うわけです。誰がやるのかは入札で決めます。活動前にこのターンに使用するカードをプロットし、キャラクターの影響力(王族や、階級の高い指揮官などが大きい)の合計が多いプレイヤーがキャラクター活動を行い、反乱軍部隊戦力の合計が大きいプレイヤーが反乱軍の軍事活動を行い、帝国軍の影響力と戦力の合計を一番多くプロットしていたプレイヤーが帝国軍の活動を行うと言う具合です。入札に負けたプレイヤーはプロットしたカードを手元に戻しても、場に出しても構いません。
 このゲームは4人ゲームとしてデザインしています。そのため、常にターン中何の活動もできないプレイヤーが出ます。そうしたプレイヤーはターン終了時に場に出ているカードの内から1枚を手札に入れることができます。これにより、いつまでも何もできないプレイヤーが出ないようにバランスを取っているわけです。

 ゲームの終了条件は帝国首都惑星が陥落したターン終了時です。ゲーム終了時に勝利得点の一番多い人の勝利となります。勝利得点は基本的に自分が反乱軍支配とした惑星で、帝国軍の占領下にない惑星から得られます。自分の種族の惑星は勝利得点が大きく、特に母星は重要になっています。ただし、帝国派の勝利得点は帝国軍支配や占領下の惑星から得ます。ですから、反乱軍が優勢になったからと言って早い段階で帝都を陥落させてしまうと、帝国派の勝利となってしまうわけです。

 興味を持たれた方は、TSSの例会や合宿でプレイしてやって下さい。

以上です。

追伸
 このゲームのサブタイトルは「銀河に自由を!」です。元ゲームがバレバレですね(笑)。

 

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