2000年8月27日のTSS例会にて、G Wars(同人)をプレイしましたので、その報告を致します。実はこのゲームは別に正式名称があるのですが、画像データが恥じゅかしぃため、デザイナーに軍機指定され、秘匿名称で呼ばれてしまっています(笑)。

 プレイ開始時、各プレイヤーは6枚のカードが配られ、そのカードの中からキャラクターカードを場に張ります。
 プレイ順にプレイヤーは以下の行動をとります。
  相手カードの1枚偵察
  能力の発揮
  戦闘(複数解決可)
 カードの補充は、プレイヤーターンのドローの他に、手札が0枚になると直ちに6枚補充されます(これが結構プレイに影響を与えます。)。
 戦闘はカードの能力値に手札のバトルカードの戦力を合計して大きい方が勝ちという簡単なものですが、この際にキャラクターの能力を使う事が出来、この能力が勝敗を決することが少なくありません。

 デザイナーのコンセプトは、「Cosmic Encounterの宇宙人でネイバルウォーする」だそうです。すなわち、特別ルールを背負ったキャラクターを活用しつつ、敵のそれを撃破して得点にするゲームです。
 確かに、数値の比較よりも、特殊能力のテキストの方が重要な点は、「Cosmic Encounter」のコンセプトと言えるでしょう。この点は、トレカの影響も受けたのではと思われます。Leaf Fight Trading Card Gameのキャラクターでネイバルウォーするゲーム、と見ることも可能でしょう。

 因みに、キャラクターは、デザイナー曰く、変な宇宙人の画像データがなかったので、変わりに女の子のイラスト(明貴美加のMS少女とか)をやむなく使用したとのことです。ただ、その割には特殊能力がしっかりガンダムしているのですが・・・(笑)。

YEN      

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