2001年3月11日のTSS例会にて、War againt the White Comet(同人)をプレイしたので報告します。
最初のプレイは風間さん、2回目及び3回目のプレイはJefさんとプレイしました。全員初めてのプレイです。
Xキック攻撃〜(笑)
最初のプレイは風間さんから詳細な例会報告をしていただいておりますので省略します。
2回目のプレイは、Jefさんが地球、私がガミラスでした。選んだのは七色星団シナリオです。
このプレイは、艦載機のルールを十分把握していない地球が、ガミラス艦載機の猛攻ににあい、直ぐにヤマトが撃沈されていました。
3回目のプレイも、Jefさんが地球、私がガミラスでで、色星団シナリオをプレイしました。
コスモタイガーの直援の効果もあり、ガミラス艦載機の猛攻にヤマトは大損害を受けてつつも、撃沈は免れます。しかし、航空兵力を使い切ったガミラスは、戦闘空母で止めを刺そうとしますが、ヤマトは高速を発揮して離脱を図ります。
そのため、三段空母を前進させるも、砲撃力に乏しく、ヤマトに接近するも、効果的な打撃を与えられません。その間にヤマトはダメージコントロールで回復していきます。
ここで、ドメルは悪魔的な戦法を思いつきます。
「そうだ、Xキックがあるじゃないか〜」
あわれ、三段空母は次々にヤマトに体当たりをしかけ、沈んでいきます。ヤマトにもかなりの打撃を与えますが、賽子の期待値からはかなり低い結果に止まりました。
「やはり、第三艦橋を破壊するのは私しかいないか・・・」
なんとドメルまでヤマトに体当たりをしかようとします(笑)。しかし、悪いこともできないもので、やはりドメラーズはヤマトに撃沈されてしまいました。
ここで、逃げまとうヤマトと、追いつけない戦闘空母の追いかけっこになり、ヤマトの離脱も不可能となったので、勝利条件を計算することにしました。
「えっと、三段空母が1点で計3点でしょ、そしてドメラーズ・・・え?3点もするの?」
そうです。旗艦のドメラーズの得点は高かったのです(考えてみれば当たり前だ。)。こうして地球の勝利となったのでした。
このゲームは、バンダイの宇宙戦艦ヤマトにチットシステムを導入した物を想像していただければ、分かりやすいかと思います。
特殊な事象はチットシステムで有る程度吸収されているので、特別ルールは此の手のゲームにしてはそれほど多くないです(もちろん多少は存在します。)。
デザイン・ノートを見ると、近時発展したシステムを利用しつつ、宇宙戦艦ヤマトの世界を再現することにあったようですが、成功していると評価して良いと思われます。
今回プレイしたシナリオは、比較的隻数が少ないシナリオが多かったのですが、多数の船が登場しても機能するか試してみたいですね。
YEN