2000年西日本ゲーム連合合宿(春)で銀河帝国の興亡(エポック)をプレイしたので報告します。プレイしたのは、私、SIVAさん、いとちゃん、くりぴょん、KIさん、と誰だっけ(笑)、6人でした。

銀河帝国の興亡(エポック)

 最初のプレイは・・・、全く記憶がないので省略します(笑)。

 2回目のプレイでは、まず序盤にくりぴょんが不思議なほどの幸運に恵まれ、快調にとばします。ここで前回のプレイで不穏な関係に陥っていたSIVAさが警戒心を起こし、くりぴょんが全く譲歩しないこともあって、両者の緊張が高まって行きます。
 この時点でくりぴょんが誰かさんと同盟しており、私とSIVAさんが同盟していました。ここで宇宙の平和が唱えられ、くりぴょんと誰かさん抜きで国際会議が開かれますが、他の2カ国は中立を維持するに止まりました。
 やがて戦端が開かれ、カードに絶対の自信を持っていたSIVAさんがくりぴょんと激闘に及びますが、くりぴょんの大型戦艦の装甲を破れず、あろう事に本星を占領され、SIVAさんはゲームから脱落します。
 しかし、無人艦隊を持っていた私は、外征中のくりぴょん艦隊を後目にくりぴょん艦隊に対して2度にわたる攻撃を敢行。ここで余裕のくりぴょんは「バラン星の太陽」みたいなカード(正式名称不明)で私の主力の撃破を狙います。しかし、私は「こんなこともあろうかと思って」みたいなカードでこれを回避。ここにおいて、くりぴょんは滅亡したのでした。
 しかし、直後に意外な展開が訪れます。くりぴょんの同盟国の誰かさんが勝利条件カードを提示し「くりぴょんが滅んだから勝ったよ〜」と言うではありませんか!

# 本当にあなた誰なの(笑)

 このゲームは、行動時のみ移動先の勢力(移動先のエリアではない)をプロットするという、交互移動とプロットの双方の利点がある程度生かされているシステムが導入されていることと、勝利条件が隠されていることが目立つくらいで、あとは見た目は普通のマルチプレイヤーズゲームといえます。
 しかし、カードが強烈であること、大型戦艦の建鑑競争に終始すること、本星が陥落しやすいことから、冗談ゲームと見なしている人もいるようです。確かにそういう傾向も有るかもしれませんが、そのお陰でゲームが盛り上がると感じる人もいるでしょう。
 こういうゲームがあっても良いのではないかと思います。

YEN      

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