どうも風間です。

 1998.12.27のTSS例会でエポックの日露戦争をプレイしました。
 私はロシア軍、K藤1号さんが日本軍です。

参考写真

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 私にしては珍しく、今回は旅順重視策を採らず、非常にオーソドックスなプレイを行いました。第1ターンの増援は一切旅順には送らず、旅順はセットアップ兵力で粘れるだけ粘る方針です。

 第1ターンの日本軍の攻撃はDDの結果となり、ロシア軍にとっては可もなく不可もなしと言ったところです。1ユニットを生け贄として差し出し、残る2ユニットは生き残りました。

 第2ターンにウラジオストック艦隊が活躍、日本軍の増援の一部を海に沈めます。それにもかかわらず、日本軍は南山を順当に陥落させ、山地方面も足止め部隊を抹殺して順調に進撃します。ロシア軍は山地方面の手当は騎兵だけとし、1個歩兵師団と1個騎兵旅団を大石橋に投入します。

 第3ターン、またもウラジオストック艦隊が活躍、日本軍の増援を再び海に沈めます。南山を攻略した日本軍第2軍は北上を開始、蓋平付近に集結し、大石橋のロシア軍と対峙します。山地では第1軍もゆっくりとだが、確実に前進しています。ロシア軍は大石橋に増援を送り大石橋、営口間で戦線を整えます。大弧山から上陸した日本軍旅団の押さえに分水嶺に1個騎兵旅団を送ります。山地方面は遅滞行動となります。

 第4ターン、三度ウラジオストック艦隊が凱歌を挙げます。日本軍は頭を抱えておりました(笑)。日本軍は大石橋のロシア軍戦線を攻撃これを撃退します。しかし、山地方面では2対1攻撃でまさかの(お約束の?(笑))ARを出してしまい突出していた騎兵旅団が取り残されてしまいます。この騎兵旅団はたちまち包囲殲滅されてしまいます。さらに、ロシア軍は大石橋方面でも不用意に戦闘後前進してきていた騎兵旅団を撃滅し、このターン2個騎兵旅団壊滅の大戦果を挙げました。このとき既に勝敗は決していたようです。

 これ以後は私にも何度かポカミスがあり、その度に数ユニットを包囲殲滅されていましたが、騎兵の戦闘後前進を気にする必要のないロシア軍には兵力的にも余裕があり、一時撫順方面に向けて戦線に大穴が空いたときもありましたが、大過なく乗り切りました。

 最終的には、時間の関係で第12ターンはプレイできませんでしたが、遼陽は日本軍の攻撃を受けますが、ヨーロッパ師団2個で守っていましたから恐らく守り切れたものと思います。
 旅順の陥落は10ターンで兵力の割には粘った方でしょう。

 しかし、今回のプレイではロシア海軍が大活躍でした。これ以上は望めないほどです。ウラジオストック艦隊は第5ターンに上村艦隊に捕捉され、損傷(1ターン出撃不可)を被りますが、第7ターンの再出撃で見事輸送船を撃沈し、結局のべ4回通商破壊に成功したのです。上村提督の屋敷は炎に包まれていたことでしょう(笑)。更に旅順艦隊は第6ターンまでフリートビーイングで旅順港でにらみを利かせていたのですが、第7ターンに28cm砲の砲撃が行われると待っていたかのようにただちに出港、夜陰に紛れて封鎖艦隊をすり抜け、連合艦隊主力の追撃も振り切って見事無傷でウラジオストックに逃げ込んでしまったのでした。こうして、東郷提督の屋敷も灰燼に帰したのでありました(笑)。

 最近は(ここ何年か(笑))、日露戦争のロシア軍は旅順重視作戦しか取っていませんでしたので、普通にプレイしたら兵力運用がとっても楽に感じられました(笑)。

以上です。

 

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