2000年10月29日(日)のTSS例会にてImperium(GDW)をプレイしたので報告します。ルールは第3版です。
 私が地球連邦、いとちゃんが帝国をプレイしました。いとちゃんは初めてのプレイです。

ゲーム終了時の情勢

ゲーム終了時の情勢

 第1ターン、連邦は空母2つと戦闘機、前哨基地、タンカー、偵察艦を建造します。帝国はAgiddaの惑星上にモニター艦を配置したので、リアクションを恐れた連邦は攻勢を控えました。帝国はリアクションでSyriusの連邦の偵察艦を撃破します。
# 解釈によりますが、リアクションによって非手番プレイヤーが侵入した星系は、惑星上も活性化して、宙域に出られるという解釈でプレイしました。
 帝国は好況と直訴によって臨時収入20ポイントを得て大艦隊及び有力な陸軍を建設します。Barnard's Starに軽く攻撃を掛けてきますが、リアクションで軽巡洋艦を撃破されます。
 次ターンに帝国が大攻勢を支えきれないことは明らかであったので、連邦は第2ターンで戦争を終結させることとし、生産せずに貯金をしました。Syrius方面でワールド奪取を狙います。まず、Syriusの帝国軍を撃破し、また、Agiddaのモニター艦も撃破します。
 帝国はこれに対し、Agiddaにリアクションをかけ、制空権を奪回しました。
 連邦は第2フェイズで、Agiddaの制空権を奪取し、Shuruppakの制空権も奪取、Epsilon Eridaniを幸運にも一般歩兵が無損害で奪取します。しかし、Tau Cetiは頼みの空挺部隊が撃破されてしまいます。
 しかし、帝国軍は前のターンで地上軍を作っていましたが、十分な輸送船を建造していなかったので、結局地上軍はShuruppakを撃破する必要がありました。ShuruppakとAgiddaの制空権をまず奪うと共に、Tau Cetiから出現した部隊がSyriusに進出し、連邦のリアクションを防ぎます。
 Procyonにいた連邦主力は、Syriusの帝国軍のためShuruppakへ行けなくなったので、やむを得ずBarnard's Starへリアクションを行います。
 第2フェイズ、帝国はBarnard's Starへ攻めてきますが、モニター艦の防御力に阻まれ、あえなく敗退に追い込まれます。しかし、Procyonの制空権は奪取しました。そして、Epsilon Eridaniへ帝国地上軍が降下していきます。倍する敵を相手に奮闘した連邦地上軍でしたが、相手に大損害を与えるのと引き替えに、全滅してしまい、ワールドが復活します。

 この時点で連邦の戦力はほぼ壊滅し、第2ターンの生産を全く行っていなかったため、戦力の補充もなく絶望的な状況となりましたので、ゲームを終了しました。

 久しぶりにこのゲームをプレイしましたが、大変面白かったです。
 連邦には地上軍が必要なのですが、今回は海軍の整備に力を入れて、第1ターンには生産をしませんでした。これは失敗だったと思います。
 あと、第2ターンの攻勢は無理があったかも知れません。しかし、普通に守っていてもやはり撃破されたとは思いますが。
 今回は第3版になってからの違いがあまりはっきりとは出ませんでした。またプレイしてみようと思っています。

YEN      

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