平成9年9月28日のTSS例会にて,信長最大の危機(GJ#49)をプレイしたので報告します。私が反織田連合軍,KII氏が織田でした。
第1ターンは,信長が金ヶ崎より撤退し,六角と長島一向一揆が包囲された状態で終了しました。
第2ターン,ようやく反織田連合軍は金ヶ崎の残兵を掃討しますが,佐和山の磯野がいきなり裏切り,横山も信長に奪取され,浅井に圧力がかかります。
ところが,第3ターンはいきなり終わってしまいます。
第4ターン,今までろくに動けなかった朝倉で6がでたので,嬉しくなったわけではありませんが,朝倉は坂本に出兵し,京都に圧力をかけます。それを見た織田は,浜松から長躯徳川を呼び寄せ,一気に小谷を包囲します。とはいえこの長距離移動のため,防備が手薄だった京都の防衛まで手が回って居ません。
朝倉軍、京都へ乱入!
第5ターン,この危機を見越してか,大津にいた織田軍が突然反旗を翻し,大津以東の織田軍は連絡切れに陥ります。ここで朝倉はいきなり京都に突入し,一向宗,三好三人衆も一気に攻勢に出て,織田軍に大損害を与えることに成功します。
第6ターン,補給を回復した織田軍は,信長率いる主力により京都の朝倉軍の撃破を行い,朝倉義景は敗死します。ところが,東方では武田軍が参戦し,吉田まで迫る勢いです。
第7ターン,浜松という抵抗拠点を失った織田軍は,家康率いる主力による決戦を選択します。ところが,家康は戦陣で急きょ裏切り,織田軍の陣形は総崩れとなります。無論これに備えて,織田軍も徳川軍は西方で使う等対策をとっていたのですが,家康を失った為賽子に気合いが入らなかったのか,柴田勝家を始めほぼ全軍を失う大敗北を喫し,ゲームはここまでとなりました。
家康反旗を翻す!
とはいえ,よくよく考えると,家康って浜松城を失った時点で連絡切れなんじゃないだろうか。本当に移動できたのかな?(^_^;)
何れにせよ,第5ターンの混乱した戦いのため,織田軍が大消耗すると同時に,浜松城の防備が完成せず,途中まで悪くない展開だったこともあり,織田軍には心残りなプレイだったようです。
ほぼ半年ぶりのプレイでしたので,どうもコツを取り戻すのに苦労しました。
「チット引きで,かつ移動に賽子を振り,戦闘システムが6出れば良いんだろシステムだから,あんたには向かないよ。」なんてギャラリーから冷やかされましたが,やってて楽しいゲームであることには間違いないですね。
まぁ,運のし度が高いのは確かなんですが,気になる人は戦闘システムやイベントカード当たりから手を着けるのも良いかも知れませんね。
YEN