10月26日のTSS例会にて,信長最大の危機(GJ#49)をプレイしたので報告します。SHAKE氏が反織田連合軍,私が織田でした。

 記録を取っていなかったので,あまり詳細には再現できないのですが,第1ターンの移動の賽子で1が出たこともあって序盤は穏やかな立ち上がりでした。
 終了チットが出まくったので,サクサクとターンが進み,佐和山城及び箕作城の陥落と,本願寺の攻勢の隙をついての石山本願寺の攻略くらいしか出来ませんでしたが,カードのお陰で三好が寝返ったので,悪くない展開とも思われました。

 とはいえ,武田が参戦して,戦線は東方まで広がり,浅井・朝倉が健在であることも手伝って,俄に緊迫の度が増してきます。
 ところが,対美濃戦線の一翼を担っていた山形昌景が突如裏切り,一気に戦力のバランスが崩れます。残念ながらチット引き等に恵まれなかったため,対美濃戦域の強化を許してしまいますが,その隙を付いて徳川家康(只の大将ですが)が一気に攻勢に出て,信玄率いる主力を敗走させます。

 ところが,信玄自体は追撃しても取り逃し,北方も南方も峠で粘られ,またまた終了チットの引きが多かったことから(2ターン続けて織田のチットがなかった。),早期の武田攻略に失敗します。
 遂に毛利・上杉が参戦するに至り,織田は各線戦に遅滞兵力を配置しますが,まだカードが少ないことに鑑み,また自分のカードの大半が織田方の調略カードであったことに慢心して,まだ一部1人の武将のみの部隊が存在していました。しかし,毛利・上杉の活躍によりカードの入手が容易になることを考えるとこれは軽率だったようです。

 果たして,府中南部の峠を徳川家康で攻略して,やっと武田攻略の目処が立ったと喜びに沸く織田方は,九能山でそれまでは家康とスタックしていた佐久間信盛の裏切りに動揺し,反織田同盟に寝返る武将が続出します。ここで家康が討ち死にするに至り,織田は敗北を認めるに至りました。

信長最大の危機(GJ#49)

参考写真(概ね初期配置の情勢)

 どーも浅井・朝倉が壊滅してくれないと,上杉の欠点である「副将が居ない」と言う点が克服されてしまい,北陸方面が非常に苦しくなってしまいますね。
 何となく武田侵攻時は,勢いで押せるかなと思っていたのですが,武田領は東海道沿線は一気に進撃出来ますが,山地にはいると進撃が遅くなり,特に峠の攻略には困難が伴うので,浅井・朝倉の方に先に手当をした方が良かったようです。

 あと,武将をばらして反乱を効果的にしてしまったのは完全なミスです。どうせ武田はその内滅んだのだから,焦る必要は全くありませんでした。
 また,面倒だったのであまり見なかったのですが,やはり手持ちのカードはやはりよく見た方が良かったでしょう。

YEN      

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