松澤@モノケロスと申します。
GJ49付録「信長最大の危機」で武将なしで1戦力対1戦力の戦闘があると(調略チェックが成功したときなど)射撃で6が出るまで何ラウンドでもサイコロを振らねばならず、ちょっと面倒臭いことがあります。
このような場合にスピーディーに処理する方法を教えてもらったので紹介します。
1. ファランクス方式
前提:連絡線などの条件が全く互角で両者撤退の意志のない1対1戦闘。
処理:それぞれ1個づつサイコロを振り大きい目が出た方を勝者とする。同じ目については差が出るまで振り直す。
根拠:条件が等しければ勝率5割だから。
この方式によって平均4〜5ラウンドかかる戦闘(武将なしの場合)が平均1.2回のサイ振りで済みます。
ただし、この方式では相討ちが考慮されていないという欠点があります。
そこで確率計算して近似誤差を小さくする方法を考えました。
2. 修正ファランクス方式(武将なしの場合)
前提:1.に加えてどちらも6のみ命中の場合。
処理:それぞれ1個づつサイコロを振り大きい目が出た方を勝者とする。同じ目については1回目の5ゾロ6ゾロは相討ちとする。1ゾロ〜4ゾロでは差が出るまで振り直す。
根拠:相討ちの確率を計算したところ 2/37となった。これを
2/36 に近似すれば以上の処理で実現できる。
ご参考になれば幸いです。
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このローカルルールは、NIFTY SERVE FGAME1 7番会議室#10256に於いて 松澤@モノケロスさんが発表されたものであり、同氏とGREG氏のご厚意により転載させて戴いたものです。