2月8日のTSS例会にて,皇帝ナポレオン(翔企画)をプレイしたので報告します。私が反仏同盟,Trajan氏が仏軍でした。

ゲーム終了時の情勢

ゲーム終了時の情勢

 いつもは賽の目の悪い私ですが,このプレイに関しては非常に出目がよく,仏軍の攻勢を何度か挫折させます。
 すなわち,1805年の仏軍のオーストリアへの攻勢は,オーストリア自体は和睦するも手痛い打撃を与えてロシア本国への攻勢を断念させます。1806年のプロイセンとの戦いと,その後のスペインでは敗退するも,ポルトガルの戦いでは仏軍の何度と無く続いた攻勢を跳ね返します。
 仏軍はオーストリア・プロイセンを挑発して参戦を促すも,開戦するやいなや反仏同盟は諸葛孔明直伝の「無策の策」に従い,オーストリア・プロイセン本国を空っぽにして,ロシア領へ逃げ込み,両本国とも無血占領により和睦に陥るも,一兵の損失も被ることなく戦力を温存します。(^_^;)
 後顧の憂いがあるためロシア侵攻に踏み切れなかった仏軍ですが,1816年,オーストリアと同盟するやいなや,戦力の大部分を持ってロシアへ侵攻。しかしながら,冬将軍の威力は絶大で,仏軍が壊滅します。
 これで事実上ゲームが終了ですので,ここまでとしました。

 このゲームは,余り戦略上のオプションが無く,なるようにしかならないゲームかもしれませんが(賽子の出目次第ではありますが。),私は嫌いではないゲームです。
 結構雰囲気は出ていますし,展開もまぁ盛り上がりますし,何よりお手軽なのは良いことです。
 暇つぶしには丁度良いゲームではないでしょうか。

YEN      

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