3月15日のTSS例会にて太平記(翔企画)をプレイしました。私が公家方,Ym氏が武家方でした。

 第1ターンは公家方がイニシアチブを取り,近畿北へ侵入してきた高兄弟は新田が撃退し,近畿南に侵入した足利弟も楠が撃退し,いい感じかと思われましたが,その後5ターンまでイニシアチブを武家方に握られ,苦しい展開が続きました。
 第2ターンは,前のターンに支配権を取れなかった北畠が東北で足止めとなり,第3ターンに関東に入城するも,足利尊氏は東海に逃げています。第4ターンには主導権数が少なく移動が出来ず,その間に尊氏は近畿北を占領していました。
 第5ターン,尊氏は前の戦闘で(中国地方へ撤退できなかったため)京に逃げ込んでいた新田を追撃し,討ち取りに成功します。北畠は東海に入城します。

ゲーム終了時の情勢

ゲーム終了時の情勢

 ここで,西日本は武家方が抑えて,東日本は公家方が抑える情勢だったのですが,私の野暮用によりゲームはここまでとなりました。北畠を一度も戦闘に使えなかったのは心残りです(笑)。

 このゲームは駆け引きの要素が高く,なかなか面白いゲームですね。私自身は太平記の時代背景をよく知らないのですが,ゲームとして面白いので楽しんでプレイしています。
 また,キャンペーン〜戦略級のゲームというのは,シチュエーション的興味や戦略的興味でゲームを眺めることが出来て,個々の細かいエピソードに拘らなくとも良いので,門外漢の者でも楽しめる,というのは有るかも知れません。

YEN          

 

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