2000年6月25日に、私とSyさんとで、Kanon Trading Card Game(TI TOKYO)をプレイしましたので報告します。なお、このゲームはまだβ版で、一般販売は限定されています。
取りあえずデッキは私が構築しました。入手したβ版は思ったよりキャラが少なく、余り取り得る幅が広くはありませんでした。
真琴と名雪がそれぞれブーストが多かったので、それを核に構築しました。
真琴デッキは天野、栞、香里、舞、佐祐理が入りました。バトルブースト系と勝利を引き分けにする「佐祐理さん特製弁当」及びバトルを引き分けにするカードが入っているので、どんどんバトルを挑むことが出来ます。
名雪デッキは秋子、あゆ、舞、佐祐理が入りました。イベントカードで最大5勝利ポイント分を獲得することが出来て、デッキの高速化カードが入っているので、どちらかというと癖があるデッキかもしれません。
それほど良いデッキだとは思いませんが、一応リストを挙げておきますので、参考にしてみて下さい。最近巷のBBSで話題の、フィールド破壊型デッキ(相手のフィールドからカードを全て取り除くことにより勝利を得ることを目指すデッキ)もそのうち試してみようと思っています。
因みに名雪はかなり強いですね。能力値オール5(最高)のYシャツ名雪が居るのに加えて、名雪オンリーのブースト系カードがあります。また、名雪に多い時計のアイコンは、相手の勝利得点を1点下げるイベントの「妨害される安眠」やデッキの高速化カードなど、かなり使えるカードが揃っているようです。
今日は数回プレイしてみました。何れも、真琴デッキが「佐祐理さん特製弁当」などを駆使して、勝利ポイントを7点獲得して勝利していました。1人プレイでは名雪デッキも結構強かったのですけどね。
Syさんは最初のイメージより面白かったと言っていました。私もそう感じました。
まだ考えがまとまっていませんが、取りあえずの雑感を述べてきます。
・スタックは一種のプロット制と言ったところか。
・キャラクターは特別ルールが多く、キャラカードとアイテムとイベントカードの違いが感覚的には近くなっている。
・フィールドに展開しているカードの特別ルールを把握していないとゲームにならない。また、同じキャラでもコスチュームごとに能力値や特別ルールが異なるのが把握しづらい。これらの要因がLFTCGよりも取っ付きにくい印象を与える。
TSSでは、LFTCG程のブレイクは見せないかな?とは言え、機会が有れば又プレイしてみたいですね。(^_^)
YEN