2000年2月27日のTSS例会にて、Leaf Fight Trading Card Game(TI TOKYO)をプレイしたので報告します。お相手はTn氏でした。

 私はリーダー琴音の超能力攻撃などにより、敵のリーダー柏木耕一に12ヒットを与え、後一歩まで追い込みましたが、彼の鬼の手により、無傷の琴音がいきなりダウンしてしまいました(笑)。なかなか面白かったです。

Leaf Fight Trading Card Game(TI TOKYO)

 ルールはMagic the Gathering(WotC)によく似ていて、MtGをプレイしたことがある人なら、MtGのクリーチャーがキャラクターになり、マナはキャラクターの消耗(コスト)に一本化され、その他のカードがイベントカードに昇華されたものと考えて貰えばだいたい分かると思います。
 もう少し詳しく説明すると、まず、各プレイヤーが60枚のカードを選んでデッキを組み、そのうちの1枚がリーダーとして場に置かれます。そして、プレイヤーターンになると、「回復フェイズ」「ドローフェイズ」「メインフェイズ」「エンドフェイズ」の順番でプレイを進行させて行きます。
 「回復フェイズ」では、コストを支払って消耗しているキャラクターを待機状態に戻すことが出来ます。
 「ドローフェイズ」では、デッキからカードを引かなければなりません。
 「メインフェイズ」では、キャラの登場・アイテムの装備・タッグ化・バトルの廃止・バトルの設置・バトルの各行動をとることが出来ます。加えて、可能な限りでのイベントの使用、キャラの特殊能力の使用が出来ます。各行動によりコストが要求されることがあります。
 「エンドフェイズ」ではプレイヤーがプレイヤーターンの終了を宣言し、超過した手札を捨てなければなりません。

 コストを支払うときやバトルを行うときは5つの属性値が問題となりますし、また、各キャラクターに特別ルールが用意されているので、リーフキャラの特徴が有る程度出ていると言えます。
 別に物語の背景世界が問題になるわけでもなく、元ゲームのキャラクターを使ってバトルロイヤルをすると言ったゲームですね。
 ルール自体は非常に簡単なので誰でもプレイできますが、おそらく元ゲームを知っている人の方が楽しくプレイできるでしょう。勝ち負けにさほどこだわらず、好きなキャラを使いつつデッキを改良していくのが、このゲームの楽しみ方だと思います。

YEN      

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