2000年4月16日のTSS例会にて、Leaf Fight Trading Card Game(TI TOKYO)をプレイしました。Leaf Fight Trading Card Game Expansion(ver2.00)のカードも少し使ってみたので合わせて報告します。
最初のプレイでは私とSyさんとのプレイです。私のデッキはリーダーが姫川琴音で、エキスパンションは「クリティカル」「センス」位で、大部分はベーシックのカードでした。Syさんはリーダー保科智子とマルチをはじめとする根性特性のキャラのデッキでした。エキスパンションのカードは何を使っていたのかはよく覚えていませんが、「人気イベント」は入っていました。
私は割と早い内に月島瑠璃子が入ったので、超能力で保科智子に少しづつダメージを与えていたのですが、Syさんにはマルチが登場し、バトルカード「熱湯風呂」が出てきました。すかさず「会場閉鎖」で事なきを得るも、Syさんは再び「熱湯風呂」が「人気イベント」付きで出してきます。ここで、エビルの支援を得たマルチは姫川琴音に大火傷を与えます(しどい)。
しかし、「人気イベント」は「持ち物検査」で葬り、「熱湯風呂」は「会場閉鎖」でゴミ箱行きにした後は一息つくことが出来、保科智子やセバスチャンなどの防御壁を張ることが出来ました。その後、あかりの「料理」の支援も手伝い、戦況を優位に進めて行きます。しかし、終盤にSyさんは新城沙織を呼び出し、姫川琴音を「肝試し」に誘い出し、ダウンまで後1手番に追い込みます。ここで、私はあかり&志保を呼び出し、「無駄話」で時間を稼いだのち、「超能力」と「弓矢」で僅差の勝利を得ることが出来ました。
2度目のプレイでは私とTnさんとのプレイです。プレイが途中で中断したので、Tnさんのデッキ内容はよく分かりませんが、結構エキスパンションのカードを使っていたようです。
Tn氏は手番プレイヤが毎ターン3ダメージを被る「サバイバル」のフィールドカードを出し、自身は雛山理緒でダメージを吸収する作戦を取ります。私はこれには非常に手を焼き、いったんは「サバイバル」を流しますが、直ぐに又置かれてしまいました。しかし、私が雛山理緒を引くことが出来たので、条件はタイになり、むしろ、柏木初音に「背後霊」が付いたため、Tn氏の回復力には陰りが見えていました。
ここで、私のあかりが「エプロン」を付けることに成功し、「料理」で大活躍することになりました。途中でプレイを終えましたが、優勢だったと思います。
エキスパンションでは、各種類のカードが増えると共に、特殊な使われ方をするカードも増えています。カード自体もかなりコンボを意識したものとなっており、見ているだけで色々とアイデアが浮かんできそうです。
また、フィールドカードは、エキスパンションで追加された種類のカードで、フィールドの敵味方双方に影響を与えるカードとなっています。もっとも、流されやすいので、これだけに頼った戦い方は難しいかもしれません。
全体として強力な感性属性のキャラが増えた感があるので、デッキの構成も見直す必要があるでしょう。フィールドカードや強力なアイテムが増えたことにより、偏った属性のデッキを作りたくなる人もいるでしょうね。
まぁ、難しいことはともかく、気に入っていたキャラがカードになったということならば、それだけできっと気に入るでしょう。
YEN