当日午後からYENさんとTraJanさんの援軍を得て、コールドウォーをプレイしました。昔懐かしい冷戦をテーマとしたマルチゲームです。北米YENさん、ソ連T之内会長、中国TraJanさん、西欧私のプレイです。序盤共産主義陣営に対し、自由主義陣営は優位に立ちソ連、中国は出遅れます。自由主義陣営の中での北米の伸長が著しく、YENさんは我が世の春を謳歌します。それに対して、私はフランスを含む社会主義陣営は反米に立ち上がり、ソ連の主導のもと北米を叩きます。これには堪らず北米は最下位に転落するのですが、タイミング良く勃発した中東のパワーバキュームで中東を支配下に置き、遅れを取り戻してしまいます。しかし、中東を支配したがために他の勢力全てを完全に敵に回してしまい、次のターンにはテロ国家ソ連がインド洋艦隊の軍事力を背景に中東で2度に渡る暴動を成功させ、更に南西アジアでも政治的支配を覆される大損害を被るのでした。この暴動の予算の過半は西欧と中国から出ていたのは、公然の秘密です(笑)。

Cold War(VG)

 こうして米帝は滅んだのですが、それによって世界の敵とされてしまったのが、我が西欧でした。まぁ、ターン開始時のSPが2位と倍近く開いてましたから、どうにもごまかしようがなかったのですが、、、(笑)。でもこれも破壊工作の類をせず、ひたすら貯蓄に励んだ結果で非難される謂われはないのですが(笑)。
 さて、他の3勢力から集中攻撃を受けることになった西欧ですが、カード運が非常に良く、タイミング良く防御カードが回って来るため、3人掛かりの攻撃も良く支えていました。尤も、支え切ってしまうためにいつまでも攻撃され続けていたのですが。
 何にせよ、最終的に西欧が逃げ切りに成功しました。ただし、2位のソ連とは1点差の薄氷の勝利でした。
 久しぶりにプレイしましたが、やっぱりこのゲームは傑作です。

風間祐一   

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