1998年8月9日に1918:Strom in the West(XTR/国際通信社)をプレイしましたので報告します。
 私が連合軍、紅氏が同盟軍でした。

第1ターン同盟軍プレイヤーターン終了時の情勢

第1ターン同盟軍プレイヤーターン終了時の情勢

 第1ターン、同盟軍はReimsをまたいで仏軍と英軍に対して攻勢を開始し、連合軍に多大な損害を与えます。
 仏軍は戦線を後退させますが、一方包囲下に取り残された部隊をひもを繋いで生存させるとともに、一部で被包囲の部隊を回復すべく反撃を行って、突撃兵を撃破しつつ戦線に復帰します。

 第2ターン、同盟軍は攻勢を続行、Chalons,Soissonsを陥落させます。攻勢はフランス中部に向けて指向されますが、Reimsの要塞はまだ陥落していません。
 仏軍は戦線を後退させますが、逃げ遅れた部隊が3部隊補給切れで全滅します。

 第3ターン、同盟軍はCompiegne,Enernay周辺で攻勢を行い、両市を包囲します。
 英軍はCompiegneにひもを繋ぎ、Enernayでは包囲された部隊が反撃を行い、独軍に損害を与えます。

 第4ターン、同盟軍はReimsを攻撃し、これを陥落させます。Compiegne周辺の部隊を掃討して、これを包囲します。
 英仏軍はCompiegneの救援作戦を行いますが、これに失敗し、事実上Compiegneは占領されることになりました。

 第5ターン、同盟軍はベルダンへ向けて転進を開始、主力がベルダン近郊に集まります。
 英軍はCambraiで攻勢に出て、これを占領します。また、Ostendでも攻勢をしますが、撃破に失敗します。おそらく次ターンには独軍に戦略移動で増強されてしまうでしょう。また、仏米軍もEperbnay近辺で攻勢に出て、独軍に圧力をかけています。

 時間のため、ここでプレイを終了しました。今のところ連合軍のモラルは6で、同盟軍がベルダンを取ってもまだ終了しません。まだ激闘は続くのでしょう。

ゲーム終了時の情勢

ゲーム終了時の情勢

 今回の攻勢は、中央部の攻勢とベルダンの占領でサドンデス勝ちを目指すというものであったようです。攻勢は順調に推移したようですが、それでもサドンデス勝ちにはぎりぎりと言ったところでしょうか。
 このゲームは、独軍がサドンデス勝ちを目指しても、勝てそうで勝てないという感じで激闘が続くことが多く、かなりテストプレイがなされたのではないかと思われます。
 最初から独軍が自軍のモラルを0にしないことを目指してプレイした場合はどう機能するかは余り検討して居ませんが、個人的にはそういうプレイをすると両軍が攻撃・防御を堪能できるこのゲームのシチュエーションが楽しめないので、余りプレイしたくない気はします。

YEN      

  特集のリストへ戻る

  ゲーム談話室のリストへ戻る

  ホームへ戻る