亀レスですが、発言しときます。

 ブダペスト45ですが、発売から幾年月、やっと初プレイでした。BITTER END(HJ)と比べるとプレイアビリティが格段に上です。(何せBEは30ターン近くあって、各ターンは1時間ぐらいはかかるのですから。)
 全体的な評価としてはBEとそれほど遜色はないように感じました。ただ、難点を挙げれば、最短コース(北方正面)の地形が緩すぎることでしょう。BEでは、ブダペストへの最短コースは地形が目茶苦茶複雑で、白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・・・・という感じ。で地図を見るだけで、前進し難いのがわかりますから、最短コースの険しい道と緩やかな迂回コースのコントラストがそれらしさを出していました。一方でこちらのゲームは迂回するプレイヤーはいないでしょう。このへんのデザインコンセプトをデザイナーに伺いたいところですね。
 ゲームとしては大変に楽しいゲームだと思いました。

> 南方では赤軍の反撃が行われ、独軍の戦線が危機的状況となります。しかし、ユニット規模が大きいためユニット数が絶対的に不足しており、戦線が広がると赤軍も戦線を維持できなくなるため、結局撤退する事となります。、、、撤退したのは、そういう理由だと思うのですが、違いましたらフォローよろしく(笑)<TraJanさん。

 反撃を行なった理由がそもそも、南方にドイツ軍を引きつけるためでしたが、北方戦線が危なくなったので、早々に引上げただけです。
 だいたい、このゲームの赤軍のシークエンスは 戦闘>移動 となっていますから、ドイツ軍が油断しないかぎり、赤軍の大反撃は行なえないのです。このゲームでも、この時のドイツ軍南部は危機的状況とはほど遠いものでした。(偵察大隊が並んでるだけで、足留めされて1ヘクスづつしか前進できない・・・)

TraJan   

Budapest'45


 TraJanさん、こんにちは。

>>BEでは、ブダペストへの最短コースは地形が目茶苦茶複雑で、白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・・・・という感じ。で地図を見るだけで、前進し難いのがわか

 またローカルなネタを・・・。分からない人のために言っておくと、これは「青柳ういろう」のCMですね。(^_^;)

>>でしょう。このへんのデザインコンセプトをデザイナーに伺いたいところですね。

 この点については@Nifty FGAME1 MES7 #8716で書いたことがありますので再掲します。それ以前にも同様な趣旨のことを述べたようなのですが、ログを紛失してしまったようです。

>> おそらく,BITTER ENDはブタペスト救出作戦自体無理があり,ましてや北方の突破は無謀であると言う史観に基づいており,BUDAPEST'45は「私は,北方からの救出作戦は成功したであろうと確信している」(コマンド日本版#13 19頁)と言う史観に基づいているのだと思います。

 因みに、同発言でも述べていますが、個人的にはBitterEndの史観の方が好みだったりします。
 また、ゲームとしてみても、「近いが抵抗が激しい北方」と「抵抗が薄いが遠い南方」の選択を強いる点で、Bitter Endのシチュエーションの方が興味深いように思われます。

 話は変わりますが、折角Budapest'45のルールを覚えたのですから、ほぼルールの共通なRommel at Gazalaもプレイしてみては如何でしょう?

YEN      


TJ師匠、お晩です。
いや〜今頃レスをなされるとは思わなかった(笑)。←(偉そう)…と言うわけで、愛のツッコミで〜す。

> BITTER END(HJ)と比べるとプレイアビリティが格段に上です。

 え!?師匠「ビターエンド」やったことあったんでスカ(笑)?。ど〜りで、今まで一度も「憶えて来るように」と言って来なかったハズだ。

> 全体的な評価としてはBEとそれほど遜色はないように感じました。ただ、難点を挙げれば、最短コース(北方正面)の地形が緩すぎることでしょう。

 確かに、戦闘に与える影響に関して言えば緩過ぎるとも言えますが。移動に関して言えば、これほど難儀なゲームもありません。(平地で、移動コスト「2」は嫌過ぎ…まるで、史実の「春の目覚め作戦」のようです。)
 このプレイで装甲部隊が思うように攻撃位置につけず、何度歯痒い思いをしたことか…。

>BEでは、ブダペストへの最短コースは地形が目茶苦茶複雑で、白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・・・・

 ゆず・さくら…って。し、師匠〜こ、このネタはちょっと…。(中部圏オンリーか?。)

>一方でこちらのゲームは迂回するプレイヤーはいないでしょう。

 このゲームじゃ、中々できまへん!。(道がねえ…。)

>ゲームとしては大変に楽しいゲームだと思いました。

 あんときは時間切れでしたから・・・。もう一回やって見ますか?。

> 反撃を行なった理由がそもそも、南方にドイツ軍を引きつけるためでしたが、 北方戦線が危なくなったので、早々に引上げただけです。
 だいたい、このゲームの赤軍のシークエンスは 戦闘>移動 となっていますから、ドイツ軍が油断しないかぎり、赤軍の大反撃は行なえないのです。このゲームでも、この時のドイツ軍南部は危機的状況とはほど遠いものでした。(偵察大隊が並んでるだけで、足留めされて1ヘクスづつしか前進できない・・・)

 ハッキリ言って、すごく効果的でした。何故なら「セーケシュフェへ―ルバール」方面の攻勢を一旦中止して貴重な機械化部隊を防御に廻さなければならなかったのですから…。
 元々南部には、2個ハンガリー師団しかおらず、しかも配置個所が「Any」となってる3個師団も中央部の戦線補強&損害吸収用に廻してしまったので、いつかここから反撃を食らうとは思ってはいたのですが。
 あのときは何故攻勢を中止したのか解らなかったのですが、こう言うことだったのですか。(でも、師匠が、あのまま攻勢を持続していたら「マップ外突破」で相当ポイントを得ていたことでしょう。)ホント、結構やばかったのよ。

 師匠!次はアドテクの「ウィンターストーム」だ!。
(注)…でも来週の例会って意味じゃないよ〜。

錦大帝   

 

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