1998年1月2日から3日にかけて、富士市のEndohさん宅にてThe Great War in Europeをプレイしましたので、その報告をいたします。
 Endohさんが西部協商軍、えいりあさんがバルカン方面協商軍、ハナザー大将さんがロシア軍、Yさんが序盤は東部独軍でその後西部独軍、TraJanさんが序盤は西部独軍でその後東部独軍、私がオーストリア軍とバルカン方面枢軸軍でした。

 1914年8月、第1時世界大戦が勃発、オーストリア軍はセルビア方面ではベオグラードを包囲し、ロシア正面は要塞に籠もる他は、カルパチア山脈へ後退しました。東部独軍は要塞に籠城の構えです。
 西部協商軍はこの作戦を一度プレイして体験済みだったので、独軍主攻がメッツ方面から来ることに備えて堅い守りをしていたが、それでも15個師団を失う大損害を受けました。それでも、独軍にとっては不運で、アントワープが陥落しませんでした。
 これに対し西部連合軍は防勢に努めるも、ロシア軍は攻勢に出て、大損害を受ける結果に終わりました。

第1ターン 西部戦線

第1ターン 西部戦線

 第2ターン、アントワープが陥落します。アラスも独軍騎兵に占領されましたが、英軍の反撃により奪回されました。
 オーストリア軍はベオグラードの隣のヘクスに陣取っていたセルビア軍を撃退し、ベオグラードは完全包囲されます。
 ロシア軍は独軍への攻勢を諦め、主力をオーストリア方面へシフトします。

 第3ターン、西部戦線はまだ激しい戦いが続きますが、徐々に戦線が形成されつつあります。ナンシーの両翼を独軍が攻撃し、ナンシーが突出した形になりました。
 東部戦線ではロシア軍がクラコフを包囲しますが、オーストリア軍はベオグラードの占領に成功します。

 第4ターン、独軍は再びアラスを占領し、また、ナンシーの占領にも成功します。
 東部戦線ではクラコフの陥落は風前の灯火ですが、オーストリア軍はさらにセルビアの奥地へと進撃をしています。

 第5ターン、西部戦線では独軍は増援の殆どを投入して、激しく責め立てますが、殆ど前進ができなくなります。
 東部戦線ではクラコフが陥落し、さらにロシア軍はPrezmyslに迫りますが、オーストリア軍はセルビア軍に損害を与えつつ前進をしています。

 第6ターン、セルビアの全都市・町ヘクスがオーストリア軍に占領され、セルビアが降伏してしまいます。しかし、ロシア軍はPrezmyslを占領し、カルパチア山脈へ迫ります。

 第7ターン、1915年となりました。ロシア軍はカルパチア山脈で大攻勢をとり、セルビア方面から転進したオーストリア軍と激突しますが、オーストリア軍の敗色は濃く、後退を余儀なくされます。

 第8ターン、次のターンは東部戦線で主導権をとる前提で、東部独軍限定的な攻勢を取りますが、既にオーストリア軍はカルパチア山脈から追い出される寸前です。

第9ターン 東部戦線

第9ターン 東部戦線

 第9ターン、英軍は塩素ガスを使用するも、効果がありませんでした。
 東部戦線では、独軍が援軍の殆どを投入して大攻勢を開始。また、ブルガリア軍が参戦し、モンテネグロを目指します。

 第11ターン、ガリポリに英軍が上陸しますが、直ぐにトルコ軍にブロックされ移動できなくなります。ブルガリア軍がスクタリを占領し、これによりモンテネグロが降伏します。

第12ターン 西部戦線

第12ターン 西部戦線

 第12ターン、一時的に空いていた穴を利用して、西部独軍が主導権を取って大攻勢を開始。一時的にベルダンを占領し、ミューズ側に至る快進撃を見せます。

 第13ターン、独軍の西部戦線のバルジ部は押し戻されつつあります。
 東部独軍はポーランドの過半を占領し、ワルシャワも陥落します。

 第14ターン、西部戦線では英軍ナミュールを奪回します。
 東部独軍はリガを占領しますが、オーストリア軍の殆どはカルパチア山脈から追い出されます。

第15ターン 東部戦線

第15ターン 東部戦線

 第15ターン、東部独軍は主導権を取り大攻勢。ロシア軍をポーランドの大部分から追い出し、ブレストを占領。ロシア軍に大損害を与えることに成功します。
 しかし、この影響でルクセンブルグにて連合軍が攻勢をとり、幅5ヘクスの大破口を形成。独領に遂に連合軍が進入します。
 この他、サロニカに連合軍上陸するも、既に参戦していたブルガリア・トルコ軍によっ て橋頭堡を囲まれてしまいます。

第15ターン 西部戦線

第15ターン 西部戦線

 第16ターン、イタリアが参戦しますが、オーストリア軍の防衛線で止まります。英軍はモンスを奪回します。

 第17ターン、1916年になりました。ロンドン空襲のイベントが発生します。
 西部戦線では協商軍はさらに追撃、修復不能な穴が生じます。
 東部戦線ではルーマニア参戦。イベントチットを読み間違えていたため、これにオーストリア軍は全く備えがありませんでした。ルーマニアはオーストリア領へ侵入します。

 時間の都合でプレイはここまでとなりました。

 2日間で17ターンまで行ったのですから,普通のゲームに比べると,相当進んだと言っていいでしょうね。合宿の課題ゲームには最適と言えるでしょう。

 ゲームの感想としては,WWIにしては流動的な感じで,大変楽しくプレイできました。全然戦線が動かないGuns of August(AH)と比べると大変な違いで,どちらがシミュレーション的に正しいのかは分からないですが,少なくともゲームとしてはこちらの方が面白いですね。
 特にオーストリア軍は,多方面に戦線が出来ることと,西部戦線の陣地戦に巻き込まれないことで(今回はそれほど膠着していなかったようですが。),大変楽しめました。この点は,オーストリア軍の指揮を執るという希望を叶えていただいて有り難かったと思っております。

 あえて難点を探しても,ハイスタックの取り扱いが大変と言うくらいしか見あたりません。非常に面白かったので,機会が有ればまたプレイしたいですね。(^_^)

YEN      

  ゲーム談話室のリストへ戻る

  ホームへ戻る