12月14日にSHAKE氏とWhen Tigers Fightを久しぶりにプレイしたので報告します。私が連合軍で、SHAKE氏が日本軍でした。
セットアップ時の情勢
第1ターン、日本軍はインパール作戦を開始するも、十分な成果を上げたとは言い難い結果に終わりました。
第2ターン、日本軍は中国戦線でも攻勢を開始。Zhengzhou周辺で中国軍を掃討すると同時に徐々に江南方面への集結をはかります。インパール方面では攻勢を1つに限定し、退却を始めます。ところが、英の反撃により、Chittagong周辺で早くも日本軍は1個師団を失い、Shaouzupでは1個師団が退路を断たれてしまいます。
第3ターンは中国方面では日本軍はChangsha周辺の都市群を包囲して補給と援軍の進入を防ぐと同時に、飛行場に攻撃を集中、多くを陥落せしめます。インパール方面では戦線の整理に努めまいした。
第4ターン、日本軍の飛行場攻略は最高潮を迎え、その多くは陥落します。インパール方面でも戦線整理により、戦線が安定化してきました。このターンより米式中国軍がShaouzup攻略を開始します。
第5ターン、日本軍は全ての飛行場を奪取し、さらに内陸をねらう構えです。しかしながら、不幸なことに反乱が発生。Quanzhouが解放されます。一応鎮圧部隊の置き直しを勧告したのですが・・・。
第5ターン 日本軍の絶頂と破綻の始まり
第6ターン、引き続き日本軍は都市に対する攻勢を開始します。このターン米式中国軍はShaouzupの日本軍を撃滅。すでに一部の部隊は中国本土へ空輸により舞い戻っています。
第7ターン、日本軍は38xx以東の都市をほぼ占領しますが、戦力は開始時と比べると激減していました。インパール方面ではMandalay周辺で防御を固めています。
第8ターン、日本軍は38xx以東の都市を全て占領しますが、直後に米式中国軍の反撃を受け、Duyunが解放され、大打撃を被ります。
第8ターン 中国軍の反撃開始
第9ターン、日本軍は都市の防衛とMandalay防衛に全力を挙げます。勢いに乗る中国軍は、さらにTughunを解放します。
第10ターン、日本軍は攻勢の主力たる米式中国軍に反撃を行い、前のターンにZhijiangの攻略に失敗し損害を受けていた米式中国軍らに反撃を行い、壊滅せしめます。しかしながら、中国軍の反撃により、Zhijiangは遂に解放されました。
終了時の情勢
以上により、連合軍は辛勝を納めてゲームを終了しました。
このゲームはコマンド日本版の創刊号の付録ゲームです。当時は商業誌が復活したこと自体嬉しかったし、ゲームの出来も良かったので、本当に感動したものです。
その感動も、今では色々な意味で色褪せてしまいましたが、ゲームの良さは今も変わりません。ただ、不思議な感じですが、AHクラッシックスや、ロシアンキャンペーンよりも、ある意味でノスタルジックな印象を受けたりもしました・・・。
何れにせよ、両軍が攻勢・防御を堪能できるゲームですし、展開も派手で、異なる戦域がリンクするというシチュエーションは興味深いものがあります。細かいところでは問題あるかもしれませんが、なかなか面白いゲームであることは確かだと思いますので、まだプレイされていない方は、プレイしてみるのも良いかもしれません。
YEN