投稿日 | : 2003/02/20(Thu) 17:22 |
投稿者 | : 柿崎 唯 |
Eメール | : wyvern9@juno.ocn.ne.jp |
URL | : http://www9.ocn.ne.jp/~saphisgc/ |
タイトル | : Re^3: 2/9テストプレイ報告 |
Giftzwergさんへ
> この後も、2/11、2/15、2/16と3回テストプレイをしていますが、レポートを書くのが追いついていない状態です。
> 新ルールも出たことですし、ここらでまとめて書こうと思っています。
精力的にテストプレイして頂き感謝しております。
> 現時点では唯一ソ連軍が勝利した作戦です(2/15のリプレイ)。
> ヒストリカルに近い作戦だと、今までのプレイでは3〜4ターンくらいでソ連軍が損耗して攻撃衝力を無くしてしまいますが、この作戦はStalino正面でしか大きな攻勢をとれない代わりに、切れ目なく攻撃を続けることができます。
> 補給やコマンドコントロールの面から考えると非現実的な作戦ですが、このゲームは1本の補給路で補給可能なユニット数や1つの司令部が指揮可能な部隊数に縛りがないのでゲーム上は有力な作戦になっています。
> ゲームとしてはプレイヤーの選択肢が多くておもしろい、というか昔のエポック(レック)スタイルなので単に非現実的だからダメというのもどうかと思っています。
非現実的、ではないと思います。
というのはこの時期のソ連軍の補給の困難さは補給距離が長くなりすぎて、「量」が足りなかった、という事が主体です。北部の戦車軍団を南部に回したとしても、その戦車軍団に対する補給部隊をそのまま南部に引き連れていくだけの話でしょう。
私は、当時の規模から考えて南部に史実の倍の戦車が集中しても1本の補給路で補給が可能だったと考えています。とにかくこの時のソ連軍は戦力が足りなかったわけで、Popovは200両しか戦車を持っていませんでした。これが1943年夏となると800両とかの単位で投入されています。
> ソ連軍ユニットのステップ数を増やすか、補充ポイントを増やしてやらないとすぐに燃え尽きてしまうという印象です。
補充ポイントは一応、史実の補充人員数などに基づいてはいるので、あまり大幅には増やしたくないです。
> 補給確認についてはドイツ軍に極端に有利でゲームバランスを崩していると思います。
> ソ連軍、特に南西方面軍は補給源が1箇所で戦線に縦深がないため、守勢に回ると(史実のように突出していなくても)補給切れで崩壊してしまいます。
> 逆に、ドイツ軍、特にSS装甲軍団はまず補給切れにならないのでかなり無茶なことができます。
ということで、こちらの方での「調節」という話が出てきます。
史実でもドイツ軍は結構無茶な作戦をしていますし、補給も充分だったようなので、このままでもいいかと思います。
ソ連軍の補給は多少緩和したほうが良いかもしれません。
具体的には、補給確認の時期を、各プレイヤーターン終了時とし、自軍のみの補給判定とする、というものです。こうしますと、現在に比べて事実上1ターン補給が甘くなります。
他の方々のご意見も頂ければ幸いです。