ハンニバル猿 パート2
こんにちは、山口です。
27日に行われたTSS例会にてTrajanさんと再びハンニバルをプレイしましたので報告いたします。
今回の主なルール
・ジェネラル誌にあったらしい、コンスルのオプションを加える。これによって、優秀な将軍がローマに現れる確率が減り、やや不利になったと思われる。
・前回と同じく、南の小島を含めたマッシリア地方を勝利判定に加える。
ハンニバルの動きは終盤まで牽制にとどまります。マッシリア地方を支配後、アルプス西に陣取ったまま動きませんでした。
大きな動きは南側で起こります。PC裏返し&除去カード2発で西ヌミディアに足がかりを作り、10CUの大軍でローマがアフリカに攻め寄せます。ところが、プロコンスルの強制交代(Senato)から調子が悪くなり、海岸に押し込められてしまいます(最後まで両軍対峙)。
一方のカルタゴは、コルシカ=サルディニア、シチリア、シラクサまで落とし、調子に乗ります。これは、カルタゴの将軍数5に対してローマが3であり、そのうち2人が、ハンニバルの侵入に備えてイタリアに張り付き、残り1人がアフリカに行ってしまったため、ゲリラ的上陸作戦にうまく対抗できなかったためだったようです。しかしアフリカヌスが来る頃には、シラクサを除いて奪還されてしまいました。
さて終盤、アフリカヌスがシチリアに向かった隙をついて、ハンニバルが北イタリアに侵入(Native Guide、その後ガリアの援軍!!)します。一人で守備に当たっていたコンスルは背後に回られてしまいますが、カルタゴのミスもあって退路を確保して全滅を免れ、さっさとローマへ後退して行きます。
北部に押し込められる前にとハンニバルは半島中央部まで進出し、陣を構えました。やがて北進してきたアフリカヌスとそこで激突しました。カルタゴ側にとっては退路のない戦いでしたが、運良く勝利することができました。
ここで時間切れとなり終了しました。決着はつきませんでしたが、最後の決戦の勝利でややカルタゴ有利になったかなと思います。
TSS MOF担 山口