タイトル | : 雷酸水銀 |
投稿日 | : 2004/12/19(Sun) 17:39 |
投稿者 | : WalkingAircraftcarrier |
どうもどうもどうも、盛り上げにご協力いただいて、有難うございます!
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> 私なりに考えてみたりちょろっと調べてみたんですけど、やはり直接火種を火薬に点火してる間は信管という発想はないんですね。
> 小銃でいえば少なくても薬莢ができて撃鉄部分に火打ち石みたいなモン、できれば雷管みたいなシステムができれば、信管付き地雷も準備できるだろうと思うんですね。雷管といっても、要するに癇癪玉を金属板でサンドイッチすれば起爆剤にはならないかと思うんですね。癇癪玉自体は金剛砂と火薬を紙に包んだ玩具ですけどね。
うーんそうですね。理屈としてはカンシャク玉のメカニズムでパーカッション・ロックができてもいいわけですね。なんでそっちの方にいかなかったんだろ?
やっぱり、起爆装置としての安定性が足りなかったんでしょうかね。「起爆できることもある」じゃダメなわけですから。結局、19世紀はじめに雷酸水銀(最近、水銀の毒性が問題になりはじめてやっと、起爆薬としてのお役が御免になったらしいというんですから、無茶苦茶に寿命の長い、超優秀な起爆薬ですよね)が使われはじめるまで、フリント・ロックから離れられなかったわけですものね。(またヨコ漏れですが、「雷酸水銀」でネットを検索したら、お呼びのサイトもお呼びでないサイトも色々でてきて、えらく面白かったです。)