タイトル | : Re^3: 「貫高制」について |
投稿日 | : 2006/07/12(Wed) 14:07 |
投稿者 | : ごちょう |
こんにちは
貫高制についでですが。
基本的な概念は「田畑の収益を銭で評価する」と言うのが「
貫高制」です。
そしてその評価基準ですが、貫高制を広く採用した後北条家
の場合、
田1反=500文
畑1反=165文(秋100文・春65文)
を評価基準としていたそうです(歴史群像シリーズ・戦国合
戦大全上巻より)。
また田1反の米生産量はおよそ一石なので、1反=1石(石高)
=500文(貫高)となります。
ですので貫高制で1貫の知行は2反(石高で2石)に相当します。
従って単純に貫高を倍にすれば石高になると考えれば良いでしょう。
ではでは