タイトル | : Re: 歴史ゲーム全体の中で、個々の作品の位置づけができるような環境 |
投稿日 | : 2004/07/28(Wed) 23:12 |
投稿者 | : TraJan |
山田さん こんにちは。
> 白村江の戦いは、昨今の北朝鮮情勢とあわせて今日的テーマだと思うのですが、
確かに今日に通ずる課題を孕んでいるとは言えますね。
シミュレーションゲーム業界だけ見ると、この9月に「壬申の乱」が再版されますから、今日的ではあります。
> という部分で少々考えさせられました。
> あまり知名度のないテーマやマイナーテーマの作品を出すにあたって、時代的・地理的に周辺分野と思われるゲームも「シリーズ」という形で出せれば、あるいは・・・と考えています。
シリーズ化すると興味の波及効果というか相乗効果はあるでしょうね。たとえば名工大シミュ研ではローマ帝国2200年の興亡シリーズを作っています。(↓がサイトです)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/9332/#top
> 私自身、WW2以降の現代史ゲームに興味があって、現在1973年10月のゴラン高原での戦いを題材にしたゲームを製作中ですが、「これだけ単体で出して、何か意味があるのだろうか?」とも思います
私は難しいことは考えず、「自分の作りたいものを作る」で良いと思っています。ゲーム製作を生活の糧にしているのであれば、そんなことは言ってられないでしょうけども、すべては趣味の世界なのですから。
> しかし、せめてシナイ半島戦線、第2次〜3次中東戦争、レバノン紛争、できれば同時代のベトナム戦争あたりはまではまとめて出して、「現代戦史シリーズ」みたいな形にできればなあ・・・などと考えています。
おお、良いですね。期待したいと思います。
> たとえ営利目的でないにせよ、「全体の中での作品の位置づけ」みたいなことが可能な環境を作れれば、多くのアマチュアゲームデザイナーにとってメリットがあることだと思います。
> なんにせよ、一人で全部作るのは大変ですから、後に続く人が出てきてほしいですね。
抽象論としては私も同意見です。ただ、具体的にどうするのかと言うレベルになると何も言えなくなってしまいますが。