タイトル | : 白馬で釣られた竜のせい? |
投稿日 | : 2004/10/15(Fri) 08:44 |
投稿者 | : cortes |
>従って、陸軍をひたすら充実させ、対新羅戦争に専念するという作戦で百済がいたところ、唐がいきなり10万もの陸軍を海上から侵攻させて百済に対する上陸作戦を行った結果、百済は対処しきれず、亡国の憂き目を見たように思われます。
確かに山家さんの仮説には説得力があると思います。個人的には、唐がこの作戦を立案するにあたって、前提条件として、造船技術におけるなんらかの前進があったのではないかという気がします。具体的は、竜骨を持った船や帆走の設備が、唐から宋にかけての時代に実用化されていったと思われる中で、唐側が、黄海を横断しての上陸作戦を決断できるだけの理由があったのではないでしょうか。