タイトル | : Re^7: イタリアの潜水艦の悲劇(付録 フランス潜水艦の謎) |
投稿日 | : 2005/04/22(Fri) 17:21 |
投稿者 | : WalkingAircraftcarrier |
MSWさん、皆さん、こんにちは。
> 潜水艦が(無線で連絡を取り合って)連携して行動し、夜間に浮上したまま攻撃すると言うのは、ドイツ海軍が独自に考えだした戦法だったと何かで読んだ記憶が有ります。
> 当時は単独待ち伏せ・水中攻撃が一般的な戦術だったのでは?
ううむ、確かに。ドイツ海軍は、第一次大戦末期に、夜間浮上攻撃までは実行したようですが、共同攻撃まではできなかった(企画はしたが実現する前に終わってしまった)ようです。
……しかし、それにしても……
1.単独待ち伏せ・水中攻撃の「純WWT式潜水艦通商破壊戦」って、護送船団戦術によって、「もう終わった」戦術じゃなかったか、と思うのですが(英海軍はそう考えていたらしい)……工夫とか、考えなかったのかなー……護送船団やられたら、どうする気だったんでしょう?
2.水中攻撃で通商破壊、ということは、「フランス船と見るやぶっ放す」のだと思うのですが……WWU前の国際条約でもって、潜水艦が商船を攻撃するときは、例外的な場合(護衛されているとか、軍隊を運んでいるとか)を除いて、「まず停船させて臨検してから」にしなさい、となってたハズなのですが……まー、WWUでこれ律儀に守った交戦国て1ヶもないみたいだから、いいのか……
3.英米船ならともかく、大西洋のフランス商船て、「潜水艦がバラでン十隻待ち伏せて」狙うのが合理的なほど、密度濃ゆいんですかね……いいのか、好き好きで……