タイトル | : Re^5: 枝つくり |
投稿日 | : 2004/07/02(Fri) 00:09 |
投稿者 | : ゲンガー |
> ここでちょっと疑問が湧いたのですが、搭載機40機程度の軽空母1隻と同等の予算で陸上基地航空隊なら何機程度整備できるのでしょう?
AMIさん、
はじめまして、ゲンガーです。
前に山家さんが日本の空母と戦闘機を価格を調べていました。問いの搭載機40機位と少し異なります。まあ欧州で作っても大差ないとして、
雲竜型空母 約8700万円 搭載機約60機
ゼロ戦 約14万円
だそうです。製造コストで言えば雲竜型空母1隻とその搭載機で約9000万円、それを全部ゼロ戦に回せば700機弱です。ハードはこんなところですが、ソフト特に人員に関してはどうなんでしょう。空母乗組員と戦闘機パイロット、基地のサポート要員。雲竜型の乗組員は1000人強いるようです。これには当然搭載機の整備員等も含まれています。600機程航空機が増えた時に必要なサポート要員の増分はどれくらいなのでしょうか。ちょっと見当がつきません。あと、600人のパイロットと1000人くらいの空母乗組員を数だけで比較するのは恐らく間違っていると思います。求められる技能や適性が違いすぎますから。ただ、同じパイロットでも空母機と陸上機では空母機の方が高いレベルを求められるでしょうから、ますます複雑になります。これに維持のことを考慮すると…。
当時の海軍の決算報告書を精査でもしないと出てこないかもしれませんね。
はっきりとした答えになってませんね。ごめんなさい。