タイトル | : Re^6: 欧州諸国の海軍に空母は必要か。 |
投稿日 | : 2004/06/05(Sat) 01:00 |
投稿者 | : TraJan |
風間さん こんにちは。
> 最初に建造した1隻ないし2隻を運用して、改善点を出し、それを次の空母に反映してよりよい費用対効果を発揮「させる」のです。
「させる」のならば1隻でも発揮させることは可能ということになりますし、そもそも、費用便益分析する主体は、空母の運用主体とは異なりますから、風間さんの意見には無理があると思います。
> ですから、こんな質問は意味がありません。日本海軍だって鳳翔を6隻も建造しましたか?
鳳翔どころか日本軍は主力空母を6隻も持っていましたが・・・
そもそも風間さんは空母1隻で費用対効果を云々しても意味がないと主張していたのではないですか?
ですから1隻で意味がないならば6隻ではどうですか?という問いかけなんですが・・・。
> とはいえ、Gツェッペリンが6隻も揃えば、その搭載機は200機を遙かに越えます。その時期がもし開戦当初だったら、使い方次第で英独の海の戦いを一変するほどの戦力だと思います。
そのとおりですよね。
ただし、(風間さんも賛成されると思いますが)空母6隻という数字には現実味がありませんよね。この現実味のない数字を前提とした費用便益分析を行うことに意義があるとは思えません。ドイツが建造できた空母はせいぜい1〜2隻が関の山でしょうからそれを前提に費用便益分析を行うのが妥当だと思います。